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ニューヨーク

ライバッハの夕べ

過去記事でなぜか抜け落ちたものを今日捜し物をしてて発見。2008年5月31日らしきイベントwですが、私のログとして検索できるようにしておきたいので、アップ。

ニューヨーク・タウンホール
先週の土曜日、ナショナル・ジオグラフィックが主催するスロベニア観光誘致キャンペーン・イベントコンサート、「A Night In Slovenia」(ngtslovenia.com)に行ってきた。スロベニアの夜です。熱烈大々だいファン、マーク・リボーが出るってんで飛んで行ってきました。

しかし、景気のいいイベントだった。事前に申し込みした人限定だけど、スロベニアのワイン・テースティングとフード・サンプリングのパーティー付き。

本当はダンナリンと行く予定だったんだけど、仕事の締めきりで忙しかったので、ピンチヒッターでNさんにパーティーだけご一緒してもらった。彼女のだんなさんはミュージシャンってのもあって、音楽方面、お詳しい。Nさんに「ライバッハも出るのよねー。ファンなの?」って言われ、「は?誰ですか?」とうい私。この時、初めてこれから見るコンサートがいろんなアーチストが出るライブだってことを知った。

私はてっきり、ナショナル・ジオグラフィックだし、スロベニアの民族音楽とか、クラシック風音楽で、アコースティックギターをマーク・リボーが弾いて、バイオリンやアコーディオンとからむんだと思ってたのよね。ダンナリンにもどんなライブ?って聴かれて、そう伝えたし(笑)

そしたら、まぁ、それっぽいのもあったんだけど、マーク・リボーさまが出たのは、現代ジャズのクインテットで、マークさまはいつものようなすごいカッコイギター炸裂。ファンとしては普段通りしびれて、それはそれで良かったんだけど、出番が短い。えー、こんだけなん〜?

でも、次のバンド、Katalena カタリーナもボーカルの女性がかわいくていけてたので機嫌をなおし、で、インターミッション挟んで問題の Laibach ライバッハ(英語読みだとライバック)。というか、正確にはその前座みたいなSilence サイレンス。詰め襟来たスキンヘッドのおにーちゃん(ボリス・ベンコ)が出てきて、謳ったのは、「君が代」。日本語で。日本の国歌のリミックス。

思えば『君が代』って、幼稚園か小学校低学年で習って、でもそれ以降は卒業式とかでも必ず大反対する先生がいて、よく覚えてないけど、それで自分で歌う機会なんてなくて、オリンピックとかでメダルとった時に伴奏だけ耳にしたことあるくらい。そんで海外暮らし14年。歌詞付きの日本国歌を聴いたのっていつ以来だろう。

なんでニューヨークでスロベニアのコンサートで『君が代』聴いてるのか不思議だったけど、彼の声が低音も高音も澄んできれいで、音楽的にはとても美しかった。

プロジェクターにはカタカナや平仮名が降ってるマトリックスのオープニングみたいな映像が流れてるし、私はてっきりサイレンスの人(2nin )はアニメとか現代ジャパンカルチャーのファンなのねーとこの時は思っていた。でも、後で調べたら、これ、サイレンスのボーカル、ボリス・ベンコが、噂のライバッハとコラボして出した世界の国歌をいろいろ集めたCD『Volk』の中の一曲だった。

YouTubeでいろいろ見てみたら、CDの方では、どうやらライバッハのボーカル、ミラン・フラスの英語デス声で「君が代は千代に八千代に細石の巌となりてこけのむすまで」という声がかぶさる。すごい嫌味。直訳してるのに嫌味ってはっきりわからせるレトリックって、すごい高次元というか、この人のデスボイス・パワーってすごい。国歌のリミックス集で反国歌なスピリットが溢れてます。

で、ライバッハ登場。会場が局部的に異様に盛り上がった。下の写真、左の人が超美声なサイレンスのボーカル、ボリス・ベンコ(講談師みたい)で、右が、ライバッハのどこまでもデス声なボーカル、ミラン・フラス。アメリカ国歌のリミックスを歌っているところ。

bill or rights - enterprise と、アメリカに対する嫌味がプロジェクタ映像の右から左に走ってってます。この前は、free - brave - bright -  wave -  home - heaven on earth でした。とどめにキリスト教原理主義の牧師が「私たちは神の子供なのだ〜!信じない者は地獄に堕ちろ!地獄に堕ちて焼けてしまえ〜〜〜!」的に叫びまくる演説録音テープが曲中に挿入され、その後、「神を讃えろ。聖なる精神を讃えて、あんたらのフリーダムから俺たちを救ってくれーーー(デスボイス)」と。

<youtubeのビデオ挿入>

・・・ファンじゃないアメリカ人、ちょっとひいてますよー。ナショナル・ジオグラフィックってすごいね。こんなバンドをスロベニア代表団に入れて連れて来て、タウンホールで、のどかなアコーディオンやクラリネットバンドと十把一絡げでパフォーマンスさせちゃうなんて。スロベニア観光局も、これがマイナスイメージとか思わなかったのかなぁ。ちょっとありえない選出じゃない?

それともあれかなー。曲の中身やライバッハってバンドの活動歴を知らないままアメリカの国歌歌うって言われて、そりゃーいい!熱烈大歓迎〜!で最初は出演が決まったのかなぁ。このイベントのウェブサイトには出演者の顔写真入りでプロフィールが紹介されてるんだけど、ライバッハだけ写真がないんだよね。後でばれた?終わってからCD売ってるブースも見に行ってみたけど、ライバッハだけ売ってないの。売ってる人に男の子が「ライバッハは?」って聞いたら、「not allowed(許可されてない)」だって(笑)

どんなか聴いてみたい人は、YouTube.comにいって、Volk Nippon とかで検索して探してください。関連でいろいろな国歌もでてきます。

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