書籍:料理、食文化

●パン焼き必読書

2月 17日 2006年

パンのレシピ

ポテト・ピザをアップした時に、薄いクラストのレシピについてご質問いただいたので、今日は、私が参考にしているベーキング本の決定版2冊をご紹介します。アメリカで、パンのレシピ本と言えばコレ!という、その名も『The Bread Bible』と、こねなくても焼けちゃうパンのレシピ本、『No Need to Knead: Handmade Italian Breads in 90 Minutes (こねる必要なし:90分以内にできちゃう手作りイタリアン・ブレッド)』

こねなくて焼けるパンレシピは、「90分で焼ける!フォッカッチャ」でも紹介したので、そちらも見てね♪

『The Bread Bible』の方は、640ページもある。このうちカラー写真は32ページだけだけど、必要な部分では、イラストがあるし、説明がすごく詳しいので、この通りやれば、本当においしいパンが焼ける。

著者が、アメリカのベーキング界では有名な人だし、マフィン、プレッツェル、ビスコッティ、チアバータ(イタリアの平べったいバゲットって感じのパン)、クロワッサン、サワードー、ピッツァ、ベーグル、ハラー(ユダヤの編んだ柔らかいパン)、クグロフ、フォッカッチャ、コーンブレッド、ポップオーバー、バゲットと、基本的なものから、そんなの初耳ってパンまで、ありとあらゆるものが網羅されてるので、ホント、いろいろ買わなくても、これ一冊あれば、パンは押さえた!って感じ。

おまけに、これは買ってから気付いたんだけど、私がニューヨークで一番好きなベーグルとビアリー(穴がない平べったい表面が粉っぽいパン)の店、コッサーズと、イタリア系ベーカリー、サリバン・ベーカリーのレシピも入ってるの。1回だけ、レシピ通りにベーグルとフォッカッチャを作ったことがあるけど、もう、美味しかったのなんのって。レシピって、大事ですねー。(はは... ^^;)

日本には、美味しいベーグル、どこかにあるのかもしれないけど、私は「これはベーグルじゃないよ...」っていうのにしか巡りあったことがないので、是非一度、本場アメリカのおいしいレシピで作って、味わってもらいたいなぁと思うのであります。

『No Need to Knead』の方は、全260ページ。写真はなし。線画と、表紙のようなカラーのかわいい水彩画がちょろっと。レシピの数、アイスクリームとかサラダとかパンじゃないもの入ってるけど、全部で100以上もあって、この本だけでも、日常的パン焼きライフは十分カバーされるって感じ。普通の本のレシピより簡単においしく焼けるので、パン焼きが身近になります。

とか言いつつ、私は、キッチンで読みながらだらだらやるもんで、実際には、てきぱきとはいかず、結局我流に走ってしまったりして、折角なのに生かしきれてない。ちゃんと読んで身につけたいと思います。

お気に入り本なもので、つい力が入って本の説明を長々と書きましたが、そういえば、薄いピザクラストのレシピ!(笑)

No Need to Kneadより

●材料(アメリカの1カップ=236.58 cc (約240 cc)
・ドライ・イースト 小さじ1
・ぬるま湯(30〜35度)    1.5カップ
・無漂白の中力粉        4〜4.5カップ
・オリーブオイル        大さじ6
・塩              小さじ1
●2つ載ってる作り方の簡単な方の要約
1.ボウル入りのぬるま湯にイーストを入れ、混ぜて溶かす。
2.小麦粉、オリーブオイル、塩をフードプロセッサーに入れて数秒ブレンド後、1.を入れ、側面から生地がはがれるまで混ぜ続ける。
3.指にオリーブオイルをつけて、生地を取り出し、丸めてオイルを敷いたボウルに入れ、サランラップをかぶせ、温かい所に置いて、2倍になるまで放置。約60分。
4.オリーブオイルをしいたベーキングシートに生地をひっぱって3ミリくらいの厚さにのばして置き、トッピングをのせる。
5.274度(華氏525度)であらかじめ温めたオーブンを、288度(華氏550度)にセットし、7〜10分焼いてできあがり。

本には、コツとか、いろいろちょこっと役立ち情報が載ってます。英語ですが、レシピ本って、同じような単語、要するに料理用語の繰り返しだし、文法が超簡単だし、長文が少ないので、お料理が好きな方なら、洋書入門にはいいかも。

写真一番下のバインダーは、料理学校でもらったレシピと講義内容をファイルしたもの。ベーキングは、この1冊の8割くらいかな。こんなのが4冊。ビーガンバージョンが作りたい時、参考にしてます♪

The Bread
Bible
パンの
必読書
No Need to Knead
: Handmade Italian Breads in 90 Minutes
こねる必要なし:90分以内にできちゃう手作りイタリアン・ブレッド

次の更新へ応援一票お願いします→ありがとー♪
このページをソーシャル・ブックマークで登録はてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 del.icio.us に登録 ライブドアクリップに追加 Google Bookmarks に追加

2006年02月18日 | この記事のURLコメント(15)TB(1)clip!
書籍:料理、食文化 

この記事へのコメント
1. maiko    2006年02月18日 13:37
こんにちは。こんな本があるんですね!ごちゃごちゃと色々な料理の本を買うよりも、シンプルな本が一番ですよね。そして洋書を読み始めるには、丁度良い本かも知れません。英語云々よりも、簡単に出来るレシピ、と言うのにすごく惹かれます(笑)難しいと、ダメだと分かっていても、つい我流に走ります・・・(汗)よっちゃんのオススメ本、早速参考にさせて頂きます!
2.  ydr    2006年02月18日 17:56
ポテト・ピザ、美味しそうだったので、レシピありがたいです。
いつかやってみようと思います。
捏ねなくていいのって、助かりますね!
3. rei    2006年02月18日 19:41
この本、すごく欲しい!そしていっぱいお勉強したい!
英語わからない〜。。と思っていたけど、好きなベーキングも勉強できて英語の勉強にもなるなら一石二鳥かも。
それにしてもヨッちゃんのノートも気になる!ビーガンレシピ満載なんだろうな!

4.  Pon    2006年02月19日 10:49
よっちゃん、お久しぶりです。
私もパンはたまに作るんですが、「The Bread Bible」、去年買おうかどうか迷ったんですよね。どの雑誌か忘れたんですが、良いパンの本として紹介されていて。見たところすごいボリュームで、シリアスベーカーでない私には宝の持ち腐れになるかなと思って買わなかったんですが、そうですか、レシピどおりにやってみてそんなに美味しく出来るなら買ってみようかな〜。
スーパー主婦化しててパンも毎日焼いている友人へのお土産にもいいかもですね♪ちょっと重いけど。
5. donadona    2006年02月20日 00:20
早速、よっちゃンレシピで(粉は全粒粉の強力粉にしましたが)ピザを焼きました。今まで作っていたピザが一番簡単!と思っていましたが、もっと簡単で美味しかった〜。これからしばらくはまりそうです。
ウマウマ。(^q^)
6. donadona    2006年02月20日 00:20
早速、よっちゃんレシピで(粉は全粒粉の強力粉にしましたが)ピザを焼きました。今まで作っていたピザが一番簡単!と思っていましたが、もっと簡単で美味しかった〜。しばらくはまりそうです。
ウマウマ。(^q^)
7. donadona    2006年02月20日 00:22
すみません!書き直す前、ミスだらけな文まで...
おはずかしい。
8.  Azuちゃん    2006年02月20日 06:52
こんにちは、よっちゃん。パンですね。パンはまだ焼いたことないんです。最初に良い本に出合えるとその後も期待できそうなので買っちゃおうかなー。私は両親がアメリカに住んでいた頃に買ったレシピ本を譲り受け大切に使用しています。文章もカンタンだし、難しいことないんですよね。ただおやつ類に関しては砂糖の量が半端じゃないっ!子供の頃こそ平気でしたが今は恐ろしくて・・・自分で調節しなくちゃですね、それもまた楽しみの一つかな。

9.  yochan @ NY Slow Life    2006年02月21日 09:53
★maikoさん
私はいつも、そのジャンルの最初の一冊は、
基本がしっかり押さえられているものを選びます。
で、詳しさ加減は、将来、どのくらいそのジャンルにのめりこむかを考えて、
ちょっとかじるだけなら簡単なのを、
長い間じっくり勉強したいなぁと思うなら
とにかく情報が濃く、網羅されているものを買います。

これは、後者です。
『No need to knead』は、画期的だったもんで、衝動買いしましたが、多分、当分、パン専門の本は買わないと思います。
10.  yochan @ NY Slow Life    2006年02月21日 09:55
★ydrさん
なかなか私も慣れないので、
前倒しに考えて準備とかしてなくて、
あ、今日、パンがないけど、パン食べたい!という時に重宝します。(それでもあんまり急だとだめだけど)

せっかくスタンドミキサー持ってるのに、出番が減っちゃいました(笑)
11.  yochan @ NY Slow Life    2006年02月21日 10:04
★reiさん
私は、アメリカに来て、最初の半年は英語学校に行きましたが、
英語を勉強することで、英語しか身に付かないのって、時間の無駄だなぁと思いました。

新しいことを知る喜びを得ながら、英語力もアップする、
興味があるから持続する、がんばれる、覚えもいい、役に立つ、楽しいというプラスの相乗効果があるのが
自分のための英語勉強なら一番ですよね♪
今、やっと読書が苦痛じゃなくなって、生活が楽しくなりました


4冊あるうち、半分はビーガンレシピですね。
実は、学校に行ってる間、あまりビーガン自体には興味がなかったので、今になって、読み返しています(笑)
12.  yochan @ NY Slow Life    2006年02月21日 10:09
★Ponさん
なんせ、バイブルですもんね。あちこちで紹介されていましたよねー。
私は、網羅系の事典みたいな本や、
絵がいっぱい解説いっぱいの図鑑が大好きなので、
こういう「これ一冊あればオッケー!」式のいい本が出るとすぐに飛びついてます。

パンを毎日焼いているような方で、英語が苦ではななら、
きっと大喜びだと思います!
こんな分厚い本、もらったら、私なら大感激です。
「そんなに私のことを思ってくれたのね〜〜TT」ってうるうるしちゃいますね。

いつも反省するんですが、ベーキング系は、おいしいレシピどおりに作るのが一番です。
13.  yochan @ NY Slow Life    2006年02月21日 10:12
★donadonaさん
おお!早速!
おいしくて良かったです。
No need to Knead様々ですね!

まだ試していないレシピがいっぱいなので、
ちょっと天然酵母を研究して、作ってからまたトライしようと思っています。

目下、発酵に凝ってます。
14.  yochan @ NY Slow Life    2006年02月21日 10:17
★Azuちゃん
私も、パンはまだまだ未熟で、これからいっぱい勉強しなくっちゃと思っています。
ドライイーストじゃなくて、自分で天然酵母を作るところからやりたいので、今、勉強中です。

ご両親からゆずり受けたレシピ本って、素敵ですね!
私も、本は、作り方の流れと、材料リストくらいはチェック擦る時もありますが、分量はだいたい薄味に、お菓子なら糖分はぐんと控え目、バターは、置き換えれるならココナッツオイルにしたり、精白されているものは、未精白のものにしたりします。

で、変えるところだらけなので、実は、あまりレシピ本を持ってる意味がなく、結局、調べる系以外の本は、写真の美しさで買ってたりします。最近は、アメリカも写真いっぱいの本が増えて嬉しいです♪
15. くるみ    2007年01月14日 00:02
この本は 本当にいいです。シンプルな内容で感激です。
ちなみに ジェームス・ビアードさんのことが載ってたのは びっくり 初めて買ったパンの本がビアードさんです。
有名な方だったんすね。
この記事にコメントする
名前:
URL:
情報を記憶:

トラックバックURL: http://app.blog.livedoor.jp/abc249/tb.cgi/50347087

この記事へのトラックバック
1. ブログで世界旅行  [ 世界の旅 ]   2006年02月18日 12:19
今日はこの記事の紹介をします。
■ カテゴリ
■ 最新記事
□ 健康のためにご一読を
がん予防68% RSS
■ このブログについて
運営者:よっちゃん
'94年元旦ニューヨーク着。ライター。10/6/2007にやっと結婚式を挙げたダンナリンとブルックリンで2人暮らし。
プロフィール、お問い合せなど詳細

サイトマップ


以下のRSSリーダーのいずれかにhttp://blog.nyslowlife.com/index.rdfを入力すると、ニューヨーク・スローライフの更新情報がチェックできます。





受賞、登録サイトは→コチラ

■ 最新コメント
■ 月別バックナンバー
■ ブログ内検索


↑スローライフ HOME
<< ●All About Japanでスーパーおすすめサイトに選ばれました♪ ●最強コンビなスムージー >>