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蓄積というアート〜ニューヨークのエギジビション

現代アート・エギジビション
3月 18日 2008年
週末は、ダンナリンの友だちがキュレーター兼参加アーチストの1人をつとめた『Accumulation Project アキュミュレーション・プロジェクト』というアート・エギジビションを見に行ってきた。「アキュミュレーション」とは、「蓄積、集積」という意味。何かひとつ、テーマを決めて集めたコレクションというとわかりやすいでしょうか。

一般公募で選ばれた18人のアーチストが1年間にわたってアキュミレートしたものがプロジェクトなんだけど、イーストビレッジのギャラリー、Chashamaでは、5人の作品が展示中。どういうものがアキュミュレートされてアートになってるかというと、上の写真左は「ストリートでみつけた黄色い物」で、下の写真も同様、「ストリートでみつけたレジ袋」と「ストリートでみつけたマットレス」(ビデオプロジェクション)。

塵も積もれば山となる。トータルで2226のレジ袋アキュミュレーションと、223のマットレス・アキュミュレーション。18のアキュミュレーションは、accumulation project のサイトから見られます。

本当は、14日のギャラリー・パーティーに行くはずが超忙しくて行けなくて、私たちは週末行ってきたわけだけど、結果的には休日の早めの午後というイーストビレッジが動いてない時間帯のおかげで、作品もゆっくり見られて、アーチスト友人とも、もう1人あとから入ってきたアート好きの若者とも、あれこれ作品についてしゃべれてよかった。小さいスペースだから、これ、パーティーだと作品の全貌は見られなかったよ、きっと(笑)

日本で、誰も知ってる人がいない展覧会をふらっと立ち寄って、まぁ、そのギャラリーの人としゃべることはあっても、見に来てる他人とアートについてしゃべるなんてなかなかないよね。私はニューヨークのこういうところが大好きだ。

雑誌のオンライン企画で、なぜニューヨークが好きか?っていう質問に対する山のようなニューヨーカーからの回答のひとつに、他州出身の人が、「何年も一緒に過ごしたクラスメートより、地下鉄でたまたま隣り合わせた人と、すごい面白いおしゃべりができたり、共感できる話ができたりすること」っていってたけど、そう。そんな機会は外に出る度、至る所に転がっている。

27日までやってるので、興味のある方、近くに御用の方はのぞいてみてください♪

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●Accumulation Project
 ー蓄積プロジェクトー
 www.accumulationproject.org
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日時:3/7〜27, 2008 (木〜土 1-7 p.m.)
場所:Chashama チャシャマ
   169 Avenue C
   New York, NY 10009
   (bet. 10th & 11th Sts.)
   www.chashama.org
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この記事へのコメント
1. Tami   2008年03月19日 11:32
そうですよね。
日本では美術館でできることっていろいろと制約が多いですよね。
ヨーロッパでも模写している普通の方を見かけたりしますし。
そういう意識ってやっぱり伝統なんでしょうか?
2. こぐま   2008年03月19日 15:17
日本と比べて、アートのおかれている状況がはるかによい。うらやましい。
自然に、生活にとけこんでいる・・・

でもね、たとえばこのアート展に出品している人たちは、みんなアートを専業に食べていけているのかしら?
日本では・・・●美大出身とか、誰それに師事したとか、いわゆる家元制度みたいなんをくぐりぬけんと、そうは簡単にアーティストでは食べていけない・・・

というのは偏見かなぁ・・・
★Tamiさんへ
模写、私も海外の美術館に初めて行った時、びっくりしました。

NYで住むようになって、これはスケッチに行かないと損と思い、メトロポリタン美術館に何回か行ったことがあります。三脚たてたり、絵の具使ったりしたい人は許可をもらう必要がありますが、地べたとかに座り込んで鉛筆で描く分には特に制限ありません。

伝統の違いというか、日本の美術館は、画材もちこみは禁止になってる所が多いと思うんですが。今はどうか知りませんが、メモをとるのもボールペンは禁止っていう貼り紙みたことあります。昔、日本の巨匠の展覧会で、絵に落書きされかけたか、されたかなんて事件もあったし、そういう規則がある理由はわかるんですが、同様のリスクは、スケッチオッケーな海外の美術館も背負っていると思うんで、規則で禁止してしまうかどうかの判断に、国民性みたいなものが反映されているのかもしれません。教育の重要性よりも、リスクはできるだけ回避すること優先みたいな。
★こぐまさんへ
日本だと、職業アーチストじゃないとアーチストって呼ばない(ミュージシャンとか、ダンサーとか、モデルとかなんでもそうですが)かもしれませんが、ニューヨークだと、「何やってるの?」っていう質問をすると、やりたくてやってることでみんな自分を定義していると思います。What do you do?という問いの答えは、What do you do to make a living?への答えとは違う場合もあります。(ていうか、多いです。)

収入のメインはバイトとか、他に何か職をもってるけど、自分はアーチストって胸張って答えます。それでいいと思うし、私もこっちの方が好きだし、だからアーチストが育つし、アートに触れる機会が一般の人にとっても多くなる。
(つづき)
自分が何なのか?は、人生を何に捧げているのかという問題であって、経済的自立の手段と別におなじじゃなくてもよくて、専業じゃなくても、プライド持ってアーチストと名乗る。ていうか、アーチストにとってはアートが専業で、お金を別の方法で稼いでるだけなんだと思います。

だから続けていけるし、続けるから成長するし、成長するからいつか花咲くこともある。自分にとって大事なことを諦める理由はないんです。

伝統的な工芸以外は、弟子になって・・・みたいなのはないでしょうね。でも、アシスタントの募集はよくみます。働く側にしてみたらお金稼ぎながら勉強できるし、全く興味のないことするわけじゃないから他のバイトよりいいんで、需要と供給が相互に満たされてる状態で、雇い人と雇われ人の契約=ビジネスとして成立しているだけで、徒弟制のようなメンタルなものはないと思います。たまたま尊敬している人はいるかもしれませんが。
(つづき)
あと、高校卒業して数年のうちに大学に行かなくても、アートをコンティニュイング・エデュケーションとして学ぶ場がたくさんあります。試験があるわけじゃないから、誰でも高卒資格があって申請手続をふめば受講できます。

公募も多いです。アートプロジェクトは、ベンチャー起業とおなじで、自分がお金もってなくても、コンセプトが認められば、バックアップしてくれる団体がいくつもあるので、実現できます。なので経歴関係ありません。

長々と(笑)これ、記事にしてもよかったかも(笑)
7. Satch☆   2008年03月20日 01:45
こぐまさんへのレスなのに、ぼくが感動してしまいました。
やっぱりよっちゃんは素敵だ!

今度日記とかで引用してたらごめんなさい(笑)
もちろん出典は明示の方向で。
8. Aya   2008年03月20日 05:07
生業としてなくても、それを生涯の楽しみとしてれば立派なアーティストだと思います。
うちの旦那さんも仕事は普通の事務職でしたが、ペインティングも彫刻も好きで、ずっと自分をアーティストと言ってます。
偶然にも数カ月前から得た仕事は小さなプロダクションで絵コンテ書いたりグラフィックデザインしたりしながら、経理関係もこなすという(笑)。
私はそのプライドをいつも尊敬しています。
★Satch☆へ
感動したか!
そして「やっぱり」よっちゃん素敵か〜っ!がはは(笑)

引用は大手を振ってオッケーでしょう。
機密文書で公開しませんていう契約でもない限り、著作権法からいって一般的に自由だし、
よっちゃん的には大々歓迎です。

どんなことをSatch☆が書くのか楽しみにしてます。
★Ayaさん
うわぁ。ひとりで大活躍ですね。
いまどきは、コンピュータでデザインできても、ラフとか手では描けないデザイナーも多いですから、絵が描けるっていうのはひとつ、強みだと思います。

発表の場は、今回のような仕事以外にもいろいろあるでしょうし、これからも是非続けていってください♪
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