卵、乳製品

アメリカの朝ごはん～ブランチって、パンケーキやフレンチトーストも含めて卵料理がいろいろ。なのでうちも週末おうちブランチは、いつも卵が主役。今週末は、朝起きたらパンがなかったので（まぁ、前夜からないんだけど）パンがきれてる→全粒粉パンケーキコースが多いんだけど、おかず系が食べたい気分だったのでジャガイモをスライサーで細い千切りにして、ポテトパンケーキにした。

三連休は、三おうちブランチ。これは2日目、日曜日のブランチの模様。とほほなことに、左の目玉焼きの黄身が盛りつけるときにつぶれちゃって陥没してるけど、これ、雉の卵なの♪初めて食べたよ！雉は英語で pheasant フェザント。土曜日にユニオンスクエアのグリーンマーケットで買った。

あまった茄子とトマトのスパゲッティで作ったオムレツ・ピザ。なんちゅうものをと思うかも知れませんが、結構、いけます。普通においしい。ホント！ホント！・・・と、押せば押すほどひかれちゃうような気もするけど（笑）実はよくある残り物使い回し料理。スパゲッティ・フリタータとか、そんな名前で呼ばれてるかな。

そんなに毎回奇をてらったでっちあげ料理ばかり食べてるわけではないんだけど、こう何の変哲もないただのフレンチトーストだと、なんか申し訳ないような（笑）でも、実際、週末のおうちごはんはだいたいとてもオーソドックスにアメリカンなブランチです。

小腹がすいた時の簡単スナック、ココットピザ。ココットにオイルを塗り、これはあまったポレンタ（粗挽きコーンを炊いたもの）を底にしいて、自家製ジェノバペースト（バジル、ガーリック、オリーブオイル、スプラウトさせたヒマワリの種、パルメジャンチーズをフードプロセッサーにかけたもの）をかけ、プチトマトのスライスをのせ、オーブントースターで焼き、最後に、ロー（生）グリュイエールチーズをのせ、再度温め、とろりとさせてできあがり。

ニューヨークは、日本に比べたらすごい乾燥してるので、パンはあっという間にかちんかちんになる。バゲット系なんて、すごいよ。ほんの1日でも固くなりようが半端じゃない。なので、固くなったパンをいかに食べきるかというのはいくらでもアイデアが欲しいところ。みなさん、どうやって食べてますか？うちではだいたい次のような方法で食べきっていました。

野菜と豆入りの卵焼きケーキ。薄切りのじゃがいもと玉ネギがレイヤーになってるスペイン風オムレツ、トルティーヤ・パタタス(tortilla de patatas)の応用料理。作り方は簡単で、要するに、野菜を炒める→ボウルに卵を割り入れ溶いた中に入れて混ぜる→油を敷いたフライパンで焼く。以上。いろんな具のキッシュがあるのと同様、トルティヤ・パタタスにいろんな具のバージョンがあってもいいじゃないか。

オープンオムレツ、なんて料理があるのか不明だけど、包んでないオムレツ。オムレツの下にはオリーブオイルをからめたルッコラが敷き詰めてあるので、見えてない部分もふくめてお野菜たっぷり。

えー、２人合わせて84歳の食卓、子供いないんですが、土曜日のブランチは、こんなんでした（笑）ニンジン、玉ネギ、椎茸、セロリと、野菜たっぷり玄米ごはん入りのオムライス。目玉が蒸した新じゃが、鼻がプチトマト。頭はどれが何ってわけじゃないけど、りんごと、ベビー・アルグラ（ルッコラ）のサラダ。右のじゃがいもの割れ具合が、猫の目みたいでもある。

週末恒例おうちブランチ甘い版、フレンチトースト。今日のは、ブリオッシュで作ってみた。ヘルシーかって言われたら、ブリオッシュで全粒粉とかありえないので、これは全然ヘルシーじゃない（笑）普通。ていうか、ブリオッシュは、昔はお菓子扱いだったそうで、バター、卵、生クリームをふんだんに使ったパン。軽い食感だけど、カロリー的にはヘビーっすねー（笑）ま、いいよ！たまには。

サンデーブランチは、野菜たっぷりなかき卵をのっけた全粒粉のイングリッシュ・マフィンのトーストと、「パセリたっぷり♪緑豆のタブーリ風サラダ」と、桃とコーヒー。卵料理の具は、ローストした赤パプリカ（レッドペッパー）、サンドライドトマト、マッシュルーム、パセリの軸少々。

窓外プランター・ガーデンでチャイブスが今、満開。いっぱい咲いたので、切り花にしてテーブルに飾った。お花があると、ぱぁ～っとお部屋が明るくなるよね～♪一粒で二度美味しいハーブ！えらい！チャイブスちゃん！食べられて、飾られて、大活躍！