ガーリック・トーストって、おいしいよね。作り方は何通りかあるけど、私は、バゲットとか、そのイタリア版スティラータとかスライスして、エクストラバージン・オリーブオイル、すりおろしたニンニク、ちょっと塩コショウ、たまにそこにハーブも入れて、全部混ぜたのを刷毛で塗って作るのが好き。ガーリックのにおいがたっぷりなのだ。
だけど、もぉ～～っっとガーリッキー（ガーリック味の形容詞 in English）なのが、これであります。ガーリックをローストしたやつ。１個丸ごとを真っ二つに切って、切り口にオリーブ油を塗って、塩コショウをかけて、またあそれを一つに合わせて、上からもオリーブ油をかけて、素焼きで穴のあいてるガーリック・ポットに入れてオーブンで焼く。180度で40分くらい。
ガーリックがクリームみたいに柔らかくなったらできあがり。これをパンに塗ると、うまいのなんのって。ローストしたガーリックって、生のとは別物。クリーミーで、甘味があって、うまい！
この素焼きのポットは、ローワーイーストのthrift shop リサイクルショップで買いました。確か５ドルくらいだった。ガーリック・キーパーと呼ばれていて、ロースト・ガーリックを作るのにも使えるけど、普段の役目は、ガーリック入れ。通気孔があって、暗いので、ガーリックの発芽防止に役立つ優れもののカワイイ奴です。
ポットがなくても、ガーリック・ローストは、アルミホイルでぐじゅっと包んで焼くとできます。パンにつける以外には、ソースやスープに入れるとおいしい。
私は、野菜をローストする時に、よくこのガーリック・ローストを作っておいて、両方の残り物でロースト・ベジタブルのガーリック・ロースト入りポタージュ・スープを作る。時間がかかる料理だけど、テクはなにもいらない。おいしいよ～。
実は、明日の朝はローストキャロット＆ローストガーリックのスープと決まっているのだ。もう作ってあるので、朝あたためれば良いだけ。楽ちん。もう、今からほくほくよ♪
