今日は夕方お食事お呼ばれだったので、極めて軽く、新鮮な野菜をどんぶり鉢いっぱいのサラダ・ブランチ。そして写真には写ってないけどバナナとコーヒー。
私は、ルッコラ/ロケット(ニューヨークではアルーグラ arugulaということの方が多い)が大好きなので、これがいっぱい食べられたらそれだけで結構満足できてしまう。ブロッコリー・スプラウトをのっけて、ローストした松の実をぱらぱらっとのせて、エクストラバージン・オリーブオイルとホワイトワイン・ヴィネガーのドレッシングとカスピ海ヨーグルトをかけた。
チップスは、ピタパン(中近東の丸い平らなパンで中が空洞)を八つ切りにして、中にローストしたガーリックとタヒーニ(胡麻ペースト)と塩・コショウを混ぜたペーストを塗って、オーブンで焼いたもの。
ピタは中にいろいろ入れてサンドイッチによく使うけど、切ってトーストすると、ぽりぽりして美味しいです。今日のは素焼きだけど、普段は、エクストラバージン・オリーブオイルとガーリック+塩・コショウで、ガーリックトーストみたいにする。あとは、丸いままピザ台として使う。薄いクラストが好きな方にはお薦め。簡単ピザのできあがり。
あー、お呼ばれへの旅、往復で6時間近かったので、楽しかったけど疲れた。同居人の従兄弟のおうちなんだけど、なんと、彼は、『ディック・トレイシー』でアカデミー賞を獲った映画のメークアップ・アーチストなのだ。あのオスカーの像、同居人と交代で持たせてもらった。彼は、小声で「Thank you for the Academy...」ってぶつぶつ小声で言っていた(笑)無茶苦茶重かった。
彼のサイトはここ。仕事部屋を見せてもらったら、黄金時代のサタデーナイトライブで使ってたコーンヘッドとか、ダスティン・ホフマンやアル・パチーノの顔の型とか、老人の皮膚のもととかあっておもしろかった。これからスコセッシ監督の映画『The Departed』の仕事をするそうだ。アイリッシュ・アメリカンのギャングの話。香港映画『インファナル・アフェア』のリメイクで、ブラッド・ピットやジェニファー・アニストンがプロデューサー。で、なーんと、ブルックリンで撮影なので、現場に招待してくれるって!うっぴょー!
ニューヨークではあちこちでしょっちゅう映画の撮影してるけど、私は、ロケ中に有名な俳優って見たことないんだよね。(レストランとか、通りでは見たことあるけど。)『ダイハード3』の撮影なんて、うちの角でやってて、その時は、あっちこっちで友だちがよくXXでブルース・ウィリスを見たとか言ってたのに、私は見ず仕舞いだったし。
この映画には、ジャック・ニコルソン、アル・パチーノ、レオナルド・ディカプリオ、マット・ディーモンが出演するんだそうだ。すごーい!すごーい!その時が来たら、ブログで報告しますのでお楽しみに。