で、これが今日のランチの添えの豆サラダ。
うちの近所は、ポーランド、ロシア、インド・コミュニティなので、まだ未体験の食材がたくさんある。ギリシャ人コミュニティがあるとは聞かないんだけど、フードマーケットに行くと、米と松の実をグレープの葉で包んだものとか、ギリシャ産オリーブとか、フェタチーズ（ギリシャ産ヤギ／羊のチーズ）もよく見かけるので、密かにギリシャ人街もあるのかもしれない。
ちょっと歩くとユダヤ人街もあるし、小さいけどチャイナタウンもある。この辺、マンハッタンに比べると、私の住むブルックリンは、その土地の人しかいない分、エスニックな空気が濃い。ディープな世界だ。もっと知りたい。
あ、豆のサラダだった。というわけで、この豆は、近所のインド食品店でクミン、ターメリック、マスタードシードなんかを買っている時に、見たことがないものだったので買ってみた。大きさは少し小さいソラマメくらいで、形もソラマメ風だけどもう少し太っていて、色がベージュ～あずき色でいろんな色があって、ちょっぴり芽（根？）が出ている乾燥豆。
今、食品図鑑で調べたら、載ってた。Lablab / hyacinth bean だって。間違いない。で、英和辞典でひくと、フジマメ、センゴクマメ、アジマメという訳がでてきたけど、これをキーワードにウェブで調べて写真を見ると、なんか違う。。。同じ科なのかもしれんけど、なんか違うよ。ま、いっか。インドではどうやって食べてるんだろうなぁ。いつかインド人と話す機会があったら聞いてみよう。やっぱ、カレー？
豆は豆だろうということで、２日間何回か水替えして水に浸してから（別に一昼夜でいいと思うけど、出番を逃し続けたのです）ローリエと一緒に茹でて、玉ねぎの半輪切り、ブロッコリー、シアントロー（コリアンダーの葉）の微塵切り、アップルビネガー、エクストラバージン・オリーブオイルで和えて、塩・胡椒で調味した。あ、そしてそこに、こないだの "ワサビーンズ" の漬け汁を入れた。ガーリックがなくて物足りなかった分、これでばっちりになった。
私は和風の甘い煮豆はお正月の黒豆を除いてあまり好きではないんだけど、塩味系で食べる豆、サラダの豆は好き。こんな風にマリネしたサラダだと、数日後の方が味が馴染んでおいしかったりするので、作り置きしておくと、料理せずにして一品になり、便利よね♪
