今回のフランス食い走り旅行の中で、唯一ゆっくりした街、リヨン。やっぱり一つの街に2泊はしたいよ。なので、観光というか、町歩きもできて、写真も沢山撮れて旅情も満喫できました。この写真は、リヨンの旧市街。石畳と石造りの古い建物。街並みがとてもきれいで、歩いてるだけで楽しかった。
リヨンでもユースホステルに泊まったんだけど、これがまた非常に眺めのいいところで、すなわち、坂をのぼるのがたいへんだった。
フニクラ(登山電車、ケーブル)とか、バスとか、地下鉄とか、どれもどうも中途半端で、フランス新幹線TGVの駅からバスに乗って、地図の上ではすぐそばまで着いてからがたいへんだった。
フニクラのインフォメーションに貼ってあった地図に、ユースはしっかり入っていて、「ここ、ここ、ここに行きたい!」って(英語で)言うと、「ここをこういって、曲がって、ずーーーーーーっと坂を上らないといけない。これは一見近いけど、すごい坂だから、フニクラに乗って、ここで乗り換えてから坂を下る方が楽だよ」と(英語で)教えてくれた。
「わかった!ありがとー!」とお礼を言ったものの、乗り換えないといけない上、結局駅から歩くというのが面倒で、重い鞄を持っていたんだけど、登山の道を選んだ。いつも茨の道を行く私。10分後、すごい後悔したけど、もう5分後には歩いて良かったと思った。だって、ほら!
高いところからの眺めは気持ちがいいねー。ちなみに、これはまだ序の口のところで撮りました。