この日は、友だちと午後に落ち合って、ディナーをかのミシュラン三つ星『ポール・ボキューズ』で食べることになっていたので、ランチは、軽くすませるつもりだったんだけど、ブラッセリー自体行っておきたかったし、この『ブラッセリー・ジョージ』という店、老舗だから行っておかないとというので、行ってきた。
いやぁ、素敵な広い広いブラッセリー。ニューヨークにもブラッセリーってあるけど、なるほど、こういうものをイメージしていたのね。いや、本物が見れて良かった。私のような観光客も結構いて、なんとなく、ニューヨークのグランドセントラル駅地下の『オイスターバー』とイメージが重なった。
まぁ、ちょっと食前酒でも飲みながら、メニューを隅から隅まで目を通して、軽くすませようと思っていたのに、結局、何を血迷ったかメニュー(フランス語でコース料理)を注文してしまった。なんせ、夜がポールなので、軽くと思ったんだけど、そういうものがみつけられなくて、
コースなら生野菜のサラダが入ってたから軽いかなと思ってさ。(この、スープ入れるちっちゃい取っ手がついたカップ、かわいい。こういうの、欲しい。)
そして、メインはウズラとポテトのガレット。・・・これが一番軽そうだったの。ホントだよ。
そしてこれが仕上げのデザート。メレンゲがふわふわ。「軽い」けどね。甘くて頭がきーんとなったけど。しかし、夜、ポールなのに、こんなにいっぱい、よく食べたなぁ。ワインもハーフボトルを頼んで、いい気分になったし。どうして昼間に飲むと酔うんでしょうねぇ。
まどろんでいると、素敵なメートルディーが、写真を撮ってくれるというので、先に彼に私が座っていた席に座ってもらって、私が彼を撮影して、愛機キャノン20Dの液晶画面で、じゃぁ、こんな風に撮ってねと見せて、撮影したもらったのがこれ。
撮影後、液晶画面でチェックした時点で、気付いてたんだけど、メートルディーの方が上手く撮れたと喜んでおられたので、ダメ出しができなかった。斜め後ろのおじさんにばっちりピンがきてるよね。。。にっこりしている自分がマヌケに思える・・・。こういう時には、押すだけカメラの方がいいね。。。自分が写ってる貴重な写真の中の一枚だったんだけどな・・・。