パスタ、麺類

新緑のパスタ

2005年6月2日

パスタ・ジェノベーゼ新緑風

いやぁ、6月になっちゃいました。ニューヨークは、新緑がきらきらまぶしい季節。まだ暑いってこともなく、梅雨もなく(雷ときどきアリ)、いい季節です。そんな爽やかな気分とともにいただく、グリーンのパスタ!


っていっても、またまた簡単なんですが。英語だとpestoっていうけど、イタリアンだとジェノア、ん?バジリコ?・・・とにかく、バジルのソースの作り置きを、茹でたフッジーリ・パスタとブロッコリーに混ぜ合わせただけ。手抜きのこつは、もうすぐできあがるかなって頃合いに、ブロッコリーを入れて一緒に茹でること。お味のコツは、お湯を全部捨てちゃわないで、ちょっと残しておくこと。パスタを茹でるお湯はたっぷり。塩も大目なくらいがいい。塩はブロッコリーを色鮮やかに茹で上げる鍵でもある。

とか、蘊蓄並べても、パスタを茹でるのにかかる時間+ソースを混ぜる時間10秒でできちゃう簡単料理なのだった。お湯が沸くまでの間にブロッコリーくらい洗って切れるし。

このバジルソースは、私のオリジナル。というと聞こえがいいけど、私のテキトウナルもの。フレッシュバジルの葉、ガーリック、ピスタチオナッツ、ヒマワリの種、エクストラバージン・オリーブオイル、パルメジャーノ乱切り、塩(パルメジャーノの味を優先して控え目に)、コショウをフードプロセッサーでがががっとやったらできあがり。ミキサーでもできるけど、その場合は、時々止めては混ぜて、細かくなりすぎないようにご注意ください。

ピスタチオっていうのが変わってるでしょ?普通は、軽くローストした松の実でやるけど、たまたまこれを作った時、松の実がなくて、ピスタチオがあったので。結構、ナッツ、なんでもいけます。クルミとかアーモンドでもオッケーだし。まぁ、松の実、正統派で美味しいけどうちに常備されてない種類のものなので。その他のナッツ類は、お菓子作ったり、シリアルやグラノーラ、ヨーグルトと混ぜるので、だいたい何かあるので、代用しちゃいます。

新緑パスタですから、ナッツもピスタチオのグリーンで、気分的に統一されてよろしいかと(笑)

あ、あと、ご存じかもだけど、ブロッコリーって、ざくざく切ると、小さいつぼみがばらばらになって困りませんか?茎のところを切ったら、大きい房は、茎の切り口の方から包丁を入れるとくずれません。よっちゃんチップでした。


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