夏ですねぇ。夏はメキシカン!(ちょっとよっちゃん、一昨日はアジアンって言ってたっけ)トマトとコーンのフレッシュ・サルサ、マンゴーサルサ、リフライドビーンもどき、オムレツ。これをトルティーヤにのっけながら食べる。ライム果汁が主役ですっきり爽やか、目にも鮮やか!うーん、コロナビールが飲みたい気分!
夕食時は仕方ないけど、お昼、仕事中に火を長く使う料理をするのがやな時にこれはいい。お豆は作り置きがあることが前提だけど、温め直さないでおいしいし、オムレツは1分以内でできちゃうから、キッチンで汗だくにならずにすむ。リフライドビーン、よく調べもしないで適当に棚にブラックビーンと小豆があったので、それで作ってみた。イマイチだった・・・(笑)でも、日がたってややおいしくなったかな。
豆を1日水に浸す(途中何度か水替え)→圧力鍋でオレガノとローリエとともに柔らかめに茹でる→微塵切り玉ねぎを炒める→豆投入→ハラペニョ微塵切り、ガーリック、ポークパテ(フランス土産が残ってたのでスープストック&ラード代わりに)→塩・コショウ、コリアンダー、クミン、ドライのオレガノ、ベジタブルスープストックをたして弱火で煮込むーーという感じで作った。
こないだ食べたAmy's の缶のは、ビーガンだったけど、すっごい濃い味がしておいしかったのに、私のは何か物足りな~い感じだった。もしかしたら、一重に、小豆、合わないのかもね(笑)ピントビーン、買ってこよ。
トマトとコーンのサルサは大ヒット。トマトもコーンも旬で味がつまってる!ちなみにコーンは生。丸ままのを包丁でそいだだけ。生、甘くておいしいよ~。玉ねぎも新玉ねぎみたいで、柔らかくて瑞々しくて甘味があって、サルサにぴったりだった。他に入れたのは、コリアンダーの葉、アンチョチリ(大きい中辛の乾燥唐辛子。少しスモーキーな味がする)、チリペッパーほんのちょっと、ライム果汁、塩・コショウ、ガーリック。適当に切って混ぜるだけ。
マンゴーサルサは、普段だとマンゴーとコリアンダーの葉と玉ねぎとライム果汁で作るんだけど、今回、玉ねぎは既にトマトの方で入れすぎくらい使ったんで入れなかった。そして、ライムがきれちゃったので、こないだベトナム風生春巻きした時に作ったタレ(ナンプラー、鷹の爪、砂糖、米酢、葱)をちょっと混ぜた。ここだけ突然アジアン(笑)そして、チリペッパーをここにもほんのちょっと。
トルティーヤは、コーンの粉で作ったタコスのシェルの平らなやつ。これ、今回初めて買ったんだけど、よかった。近所の小さいメキシカン食料品店で見つけた。オーガニックじゃないけど、材料が、コーン、ココナッツオイル、水、塩、ライムとシンプル。着色料、保存料なしで油も加工油じゃない。このまま割って食べてもいいんだけど、トースターで焦げないようにちょっと温めて、湿気を飛ばすと、香ばしさが増して尚よし。
トルティーヤって、手巻き寿司に近い楽しみがあると思う。
著者は、東京広尾の有名イタリアン・レストラン、「アクアパッツァ」の日高シェフ。編集・出版は(お世話になってます)食の柴田書店。