16日の金曜に飲んだ青汁系の、ちょっと見かけがすごいジュース。「今日のジュースだよ~ん!」と誇らしげに見せると、同居人ダーリンが3センチ後ろにのけぞった。ライフ・フォースって、これのこと?(違うって)
レッドスイスチャードの緑と赤、グリーンリーフレタスの緑、レッドグレープ(薄い赤紫~黄緑のマスカット大のブドウ)の皮の色が混ざった色なんだけど、リンゴを2個使ったし、ブドウも甘かったので、見た目からは想像できないくらいフルーティーで、おいしいジュースだった。今日使った葉野菜は、ケールのような青臭さが少ないせいもあるけど。
レッドスイスチャードって、↓コレです。まな板の幅43センチ。結構大きな葉野菜。
スイスチャードは、こんな風に茎~葉脈が赤いの、黄色いの、白いのがある。日本じゃあまり見かけないと思うけど、アメリカだとだいたいどこのスーパーでも売ってるアブラナ科→アカザ科の野菜。炒めたり、蒸したり、茹でたりして食べます。
味はビート大根の葉にホウレンソウの苦味を足したような感じなので、「食べられるけど、あまり好きじゃない」という反応が多そう。でも、ビタミンK、A、C、マグネシウム、カリウム、鉄分、繊維が豊富。茹でた1カップ(アメリカの1カップは250 cc) でビタミンKが一日の推奨摂取量の306%、ビタミンAが110%、ビタミンCが53%摂取できるヘルシー学校の優等生。アメリカ版あるある大事典とかあったら、真っ先に取り上げられるんじゃないでしょうか。
ビタミンKは、骨のカルシウムを固定する成分、オステオカルシンを活性化するので、骨の健康維持には大事な要素。もちろん、こんな単語、普段覚えてません。私の頭の中では、「スイスチャードって、イイ奴なのよね」って感じ。骨の健康のためには、牛乳だけがんばって飲んでたり、カルシウムのサプリメントを摂ればいいってもんじゃないのですね。骨には、ホウレンソウ、コラードグリーン、ケール、そしてチャードなどの濃いグリーン野菜も必要ということになります。
健康って、ものすごいいろんな要素が絡み合ってるから、まぁ、実際、注目に値する栄養的に優れた食材っていうのはあるんだけど、現代栄養学が全てを解明しているわけでもないし、常識とされてきたことも新しい研究結果が出て覆されたりするので、農薬まみれだったり、遺伝子操作されたりしていない、化学物質を使ってない、精製していない、昔からの正しい姿の食べ物を、好き嫌いしないで何でもバランス良く食べる、結局ここに辿り着くんだなぁといつも思う。
■レッドスイスチャードとゴールデンスミス・ジュース
≪材料 250ml グラス2杯分≫
|
●myジューサー: Omega Model 8003 Juicer(米国 amazon.com)
●同種機能のジューサー: ベジフル VEGEFULL
(楽天市場)