昨夜のごはん。「芸術の秋の味覚、アメリカのカボチャのロースト」で紹介した丸い方、スウィート・ダンプリング・スクアッシュを、そぼろあんかけ風にして食べた。
ウィンタースクアッシュと呼ばれる、日本語で言うところのカボチャ類は、ビタミンA(ベータカロチン)、C、カリウムが豊富。そして、なんといっても日持ちがきいていいね。すぐ食べないといけないものって、冷蔵庫にあるものとの組み合わせや在庫量とか考えないといけないけど、2週間以内に料理すればいいんだったら、とりあえず買っちゃえってできるもんね。ちなみに、ものによっては、6ヶ月くらいもつそうです。
≪作り方≫
●カボチャのロースト
・洗ってから皮のまま半分に切って、種をフォークでほじくりだす。(種のまわりの繊維、きれいにとらないで、私はできるだけ本体に残してます。おいしいよね?そんなの思ってるの私だけ?)
・だいたい同じ厚みで、5センチ四方くらいを目安に切る。
・エクストラバージン・オリーブオイル、ガーリック、ローズマリー、塩・コショウの液を絡める。
・180度のオーブンで焼くこと20~30分。柔らかくなって、うっすら焦げ目がついたらできあがり。
●そぼろあんかけ風レンズ豆のソース
・レンズ豆を水に浸けておく。(他の豆と違って、浸け置きしていなくても大丈夫だけど、浸けておいた方が火の通りは早いし、半日もつけておくと少し発芽するので、栄養的にもいい)
・豆の体積X3くらいの水(または浸け置きしてた水)とともに圧力釜でレンズ豆を茹でる。火の通りが悪くなるので塩は入れない。
・ニンジン、セロリ、玉ねぎを5ミリ四方くらいに切り(ミルポワ)、エクストラバージン・オリーブオイルで炒め、スパイス(クミン、コリアンダーのパウダー)を加える。
・茹で上がったレンズ豆を少量の茹で汁とともにミルポワに混ぜて更に炒め、塩・コショウで調味、醤油を少し加える。
・ベジタブルスープストックで溶いた葛を加えてとろみをつけ、最後に生姜汁を加え、混ぜたらできあがり。
ソースを皿にしき、カボチャを並べる。
あんかけにしてもいいんだけど、カボチャのロースト、焦げ目がおいしそうなのでカボチャはあとから。レンズ豆もソースといいつつ、たっぷり食べる感覚でいただきました。
後ろに見えてるのは手作りフォッカッチャのオニオンとブラックオリーブのせがあまってたので、スイスチーズをのせてカボチャが焼ける頃合いを見計らって、最後に一緒に焼いたというか、あっためたもの。
完全な失敗ではないけど、成功作ではなかった。でも、取捨選択しないブログなので、折角写真撮ったし、あげときます(笑)
メインがベジタリアンなんだけど、添え野菜付き。紫キャベツ、インゲン、ニンジン、カシューナッツとパンプキンシードの炒め蒸し。ナッツ類って、日本にいた頃はお菓子以外ではあまり使わなかったけど、最近はよく使う。カシューナッツは特に好き♪
フォッカッチャがちょっとしか残ってなかったんで、ジェノバペーストのパスタも作った。(茹でて混ぜるだけだし)。オーブン料理してると手があくので、いろいろ作って、余ったら翌日のランチに・・・と思ったけど、結構食べちゃった。我が家って、大食らいコンビだなぁ。。。