ジュースを毎朝飲むようになって、ニンジン消費量がとても増えた。もう、ここいらじゃぁ、馬か、ウサギか、よっちゃんちかってくらい。まじめに考えると、馬には負けてそうだけど、ウサギには勝ってそうだね。
ちなみにうちとプロスペクトパークという大きな公園の間には馬小屋がある。散歩で通りかかると、ダーリンは、「干し草のいい匂い」っていうんだけど、私はあれは、干し草も混じってるけど、いわゆる草食動物の檻の匂いと同じだと思う。馬って得だよな（ｂｙカバ）ってねたみの声が私には聞こえるよ。
でですね、ニンジンいっぱいジュースにすると、絞りカスもいっぱいでるのだ。ブロッコリーとか、葉野菜とかは、カスが繊維だらけなのでミミズちゃんの餌、またはゴミ箱直行なんですが、ビーツ、赤キャベツ、ニンジンは、色がキレイだし、繊維もそんなにないので、ホースラディッシュと塩、ホワイトワインヴィネガーの瓶詰めにしてピクルス系薬味にしたり、雑穀系おかゆや焼き飯に混ぜたり。ニンジンはこんな風にお菓子にも使う。
量ったりするヒマがない時に作ってしまったので、レシピはまた今度。とりあえず、使った材料は、小麦胚芽、全粒粉、大量のニンジンのカス、全卵、豆乳、ベーキングパウダー、ココナッツオイル、メープルシロップ、黒砂糖、ピーカンナッツ、くるみ、レーズン、スパイスミックス（シナモン、クローブ、スターアニスを挽いたもの）。耐熱ガラスのパイ皿にココナッツオイルを薄く塗って、生地を流し込み、上に洋梨（バートレットペアー）のスライスをのせ、180度のオーブンで30分～40分焼いた。
メープルシロップ、ニンジン、黒砂糖なので、焼き上がりがかなり茶色い。写真で見ると、すんごい固そうな焼き上がりだけど、外は香ばしく、中はしっとり。みてくれはきれいじゃないけどー。
ケーキの生地、あまったので、ロールドオーツ麦をフードプロセッサーで粗挽きにし、ナッツ類をもっと加えて丸めて平らにして、上にオート麦をトッピングしてクッキーも焼いた。
ニンジンが多いせいか、かなり柔らかかったけど、崩れるわけでもなく、こんなのもあり。よく言えば、「しっとりした歯ごたえ」ですね。ソフト・キャロット・カントリー・クッキーということにしておきます。