
窓際ガーデン秋の陣で植えたラディッシュ、あまり発育が良くないので、そろそろあきらめて収穫しようかなと思う今日この頃、スプラウトの方は絶好調。今日のランチでスープの具とトッピングにしてモリモリ食べた。
●プレスサンドイッチ
胡麻いっぱいで美味しそうでしょ?6個入り最後の2個だったので、胡麻がいっぱい袋に入ってた。もったいないからオムレツの方に胡麻入れた。挟んだのは、1個だけ冷凍庫に残っていた市販のベジタリアンハンバーグ。1個を2人分にしないといかないので、2つにスライス。薄~い(笑)
パンに塗ったのは「Ridleys Arcy Varcy リドリーズ・アーシー・ヴァーシー」というホースラディッシュ(西洋ワサビ)とビール入りマスタード。
原材料はワインヴィネガー、マスタードシード、ホースラディッシュ、リドリーズ・エセックス・ライト・エール(ビール)12%、塩、スパイス。無駄なものなし。エライ!普通のマスタードよりオレンジ色っぽいのは、エールの色ね、多分。添加物で一番いらないと思うのは着色料。マスタードに黄色何号とか、わざわざ入れてくれなくていいのにと思う。でも、マーケティイング的に色がきれいな方が売れてるとすると、買う側にも責任がある。私は単純に「食べ物」で作った食べ物が食べたい。どんな色でも別にいい。というか、これとこれを混ぜたらこんな色になりましたってこと、知る方がおもしろい。
健康おタクの愚痴みたいになっちゃいましたが、マスタード、マスタード。パッケージの説明によると、ローストビーフにホースラディッシュを塗るのが好きな夫と、マスタードが好きな妻がいて、ある日、この2つを一緒くたにしちゃったんだそうだ。でも、美味しかったので、広まったんだって。
"arcy varcy"=ごっちゃにするという意味。ダーリンはアイルランド&スコットランド系の血をひくアメリカ人というのもあって、なんか、この表現がえらく気に入ったみたい。というわけで、最近、我が家では、「It's all arcy varcy.(イッツ・オール・アーシー・ヴァーシー)」というのをイギリス訛りで言うのが流行ってます。私、発音できてないけど、ノリだけ参加。これは、アメリカ人(ダーリン)も知らないイングリッシュだったので、知ってると自慢できる機会があるかも!
●味噌スープ
出汁は昆布と煮干し。(昆布って味噌汁には入れないよね?)具は、沈んで全然見えてないけど、皮つきのレッドスキン・ポテトの薄切り、ほうれん草、小豆スプラウト。器に味噌スープをよそってからレンズ豆のスプラウトをトッピングというか、いっぱい盛って、最後にマルドン・ソルト
(結晶が粗くて薄いフレーク状のシーソルトで飾り塩にいい)をのせ、エクストラバージン・オリーブオイルを数滴垂らしてできあがり。
味噌汁にエクストラバージン・オリーブオイルって、合います。昔、Sushi Sambaっていうブラジル人がオーナーのスシ・レストランで「ワタリガニの味噌汁」か何かを飲んだ時にオリーブオイルがかかってておいしい!と思った“記憶”があって、でも、はっきり何の味噌汁か覚えてなかったので、もう一度あれを食べたんだけどとウェイターに聞いたら「味噌汁にオリーブオイルですか?」(ぷぷっ)って感じで笑われた。
ジャパニーズ系レストランでガイジンウェイターに笑われる日本人。ちょっぴり情けないが、ニューヨークなので、こんなこともオッケーさ。うーん、どっかで食べたと思ったんだけどなぁ。妄想?
●オムレツ
うちはいつも大きいのを焼いて半分ずつ。具は、サルサとパセリ。切り口がかわいくならなかったのと、パセリ、そろそろ使い切り時だったので、あまった分を切り口めがけて全部ふりかけ、ガーニッシュしたことにしました。