えー、とある日の昼下がり。ふと気配を感じて窓の外に目をやると、何やら抜き足差し足忍び足で動く物影。写真中央をよーくご覧下さい。あ、リスちゃんだ。多分この子、裏庭の電線の上をしょっちゅう綱渡りで走ってる子だわ。後ほど必要となるので、閉じられたパラソルと、その後方の緑の手摺りの階段と、左側の黒い手摺りの階段の位置関係をよーく覚えてから読み進んでください。
リスちゃんは、この後、さささーっとパラソルの上をよじのぼり、(お、何かくわえている模様)
何をするでもなく駆け下りるのかを思いきや、(あ、パンだ!)
下向きで20秒静止のポーズを決めた後、たたたたーっと駆け下りて、
後方の階段を上がって、手摺りによじ登った後、また降りて
隣の黒い手摺りの方の階段に移動してまた階段を駆け上がり、
手摺りの上に飛び上がって、右に行こうと思ったんだけど、
気が変わって左に方向転換をし、左のおうちの庭に入って消え去りました。(大きな木があって姿が見えなくなった。)
私の疑問。なぜこのリスちゃんはパラソルにわざわざのぼったり、階段を上っては降り、手摺りの上に上っては降りをしたんだろうか。右に行こうとして左に行った理由は何なのか。リスちゃんの行動をカメラで追いかけつつ、「うろうろせんと、すっといきーや!」(右手人差し指を出して胸の前から頭の上へ移動。横山やすし風)というツッコミを入れる私。
大きなパンを発見して、気が動転したのかなぁ。なんかね、焦ってる風だったよ。でも、どこかに持って行ってゆっくり食べるつもりなんだとしたら、ぽつんと立ってるパラソルに上らないよね。パラソルに上ったのはなんでなん?なんでなんで?わからな~い!
リスって、決まったおうちとか持ってるんだろうか。リスの生態についてとても興味が沸いた事件でした。