ちょっとメキシコ風ランチ。気分は、Huevos Rancheros ウエヴォス・ランチェロス!かなり違うけどね(笑)ウエヴォス・ランチェロスは、スペイン語で、直訳すると牧場の人の卵料理?カントリー風メキシコ朝ごはんです。
基本形は、コーントルティーヤ(トウモロコシの粉で作ったクレープ)+卵+フレッシュサルサ(トマト、玉ねぎ、グリーンペッパー、チリなどが入ったもの)で、ここに、チョリゾ(スパニッシュ・ソーセージ)がついてきたりする。アメリカンな朝食に、ベーコンがついてくるようなノリですね。
だから、これは、全然違うって!(笑)
ニューヨークに住んでいると、中南米移民が多いので、ラテン文化は自然に馴染みのあるものになる。まぁ、世界的にどこでも大都市は異国文化が人と共に入ってくるものだろうけど、そのバラエティの多さと、非英語圏文化の独立度とミックス度において、ニューヨークはやっぱりダントツ。だから私は好きなのだ。旅行しなくてもいろんな国のことが垣間見られて、エンドレスに面白い。
英語暮らしだけど、世界の共通語としての英語暮らし。だから一日本人としても全然違和感がない。鈍った英語でも堂々としていられる!だって、ほとんどの人、鈍ってるもん!そんなに深く考えて住み始めたわけじゃないけど、住み続けてしまった理由は、そういうどこにも属さなくていい、自分のままでいられる居心地の良さなんだろうなと思う。
あ、で、ごはんですが、レッドペッパー入りのトルティーヤを温めたもの、その上にばらばらとのっかっているのは、ジャガイモ、グリーンピース、サンドライ・トマト、セロリをエクストラバージン・オリーブオイルとガーリック、塩・胡椒で炒め、チリソースでパンチを入れて、自家製スープストックでフライパンの底についたお焦げ(焦げてるわけじゃないけど、ちょっと茶色いものがひっつきますよね、あれです)をこそげとってフタしてポテトが柔らかくなるまで蒸し焼きにし、最後にパセリをまぶしたもの。
それに卵焼きをのっけました。後方に見えてるのは、ロメインレタスの幅広めの千切りのドレッシング和え。
昨日、クリスマスの写真アップしたりしたら、料理写真がたまってしまったので、今日は数本まとめてアップしちゃいます~♪