長いな、タイトル。チョコレート地のブッシュ・ド・ノエルみたいなものを作るつもりだったのに、粉を入れすぎて、良く言うとしっとりしたクッキー、冷静に言うと固いケーキができてしまった。苦労して全卵共だてしたのに。。。。真っ二つに割れてボロっとまな板の上に横たわる焦げ茶色の平らな瓦のような物体を前にしばし呆然。
ニコニコしながら味見をねだったダーリンも、一口食べて、「なんか、ぱさぱさしてるね・・・」と。大抵のものなら愛は盲目で褒めてくれるのに!ブランデーふりかけて、生クリームをぬりたくったら、しっとりするかなとか考えてたんだけど、どうやら事態は思いの外、深刻な模様。
ぼーーーーっと一休さんのごとく考えた結果、崩して押し固めてしまえ案を採択。確か、スポンジケーキのはしきれとかを固めたケーキがあって、結構おいしかったはず。
というわけで、フードプロセッサーに崩した瓦を放りこみ、粗いパン粉状に。カップ1くらいのブランデーを加えて、ダーリンがクリスマスに買ってきた英国王室御用達ショコラティエ、Charbonnel et Walker シャボネル・エ・ウォーカー(www.charbonnel.co.uk)のトリュフルソース(チョコと生クリーム)を温めて溶かしたものと、ボルドーワイン・シロップ漬けのクルミを割ったものをシロップごと惜しみなく投入してざくざく混ぜ、サランラップを敷いたケーキ型に敷き詰め、ラメキンの底で軽く押し込め、冷やして固めてみた。
するとなーんと、美味しいチョコレートソースとブランデーの味で、おいしく変身!(のつもり)
型からはずして切り分けて、泡立てた生クリームをとぽんとのせ、上にはこれまたダーリンが買ってきたシャボネル・エ・ウォーカーのピンク・シャンパン・トリュフを砕いたものをトッピング。すっかりかわいくなった♪(気分)
このチョコは、ヘルシーグルメ・ダイエット的にはいろいろアウトですが(ごめんよ、ダーリン)、マール・ド・シャンパーニュ入りでイチゴの香りがする贅沢なチョコです。
パッケージもかわいい。写真内、葉っぱのスプーンは、紅茶リーフ用スプーン。かわいいので一緒に紹介。
あー、、、クリスマス、終わっちゃいましたね~。うちはまだクリスマスツリーに電気ついてるけど(笑)これ、いつまでつけとくつもりなのかなぁ。。。と書いてから気付いた。このブログの写真、まだクリスマス・モードだわ・・・