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締めサーモンの洋風ちらし寿司

2006年1月13日

サーモン・グラブラックスのスシ

昨夜は、お正月用にと欲張って追加で買ったものの余ってしまったmade in New York のエクストラ・ドライのスパークリング・ワインがあったので、ちらし寿司なんだけど、サーモン・グラブラックスをのせて、ちょっと洋風にしてみた。夜、キッチンで蛍光灯の下で撮ったもんで、ちょっと写真の色が悪いですが、お寿司作るの珍しいことなので、載せちゃいます。


普段のおうちごはんは、もっぱら玄米だけど、ドブロク作りとお寿司と、生卵と納豆、ネギ、辛子、しょうゆを混ぜたぶっかけご飯の時は、白米。健康と誘惑の狭間で日常生活は揺れ動くのであります。ま、たまにはいいよ。世の中には、一視点からするとベストではないものも、また別の視点からは大事なものなのだ。

すし飯には、昨日のランチで登場した胡麻甘酢昆布を水切りしたものと、サーモンと言えばこのハーブ!の、ディルを入れた。卵、最後の1個だったので、ちょっと不足気味で、なんだか地味だね(笑)いくらとかあると、さぞかしきれいだったでしょう。あ。今、思い出した。レッドカラントがあったのに、あれをのせればよかったー!後悔~~~!!!

サーモン・グラブラックスは、燻製風味抜きのスモークサーモンみたいなもの。大きめのフィレを買って、塩と砂糖を1:1で混ぜたものに1晩漬ければできあがりという簡単料理だけど、おいしくて、私のお気に入り。

スモークサーモンって、オーガニックやワイルドのは超高いし、そうでないものは、着色料やら保存料やら使ってたりするので、私はあまり買いません。養殖魚って、素性がわからない場合、家畜問題同様、抗生物質の使用とか、本来、自然では魚が食べない大豆とか、しかも遺伝子操作されたものを使ってるという可能性があるので、避けたい食品のひとつでもあるし。悲しいかな、野性は野性で、どこで獲れたのかによって、汚染の問題とかもあるんだけどね。

というわけで、私は、たま~~~~~に、こうして自分で作ってます。年に2回くらい?(笑)一度作ると日持ちがするし。スモーカーも持ってるんだけど、あれは、何に使ったんだっけ。しまい込んだままだわ...。グラブラックスだとすぐできちゃうし、刺身に近いさっぱり感があって美味しい。

薄切りするだけで一品になっちゃうのもありがたい。難しいのは均等に薄く切ることね。まぁ、分厚くなたらなったで、「こりゃまた豪華だねー。外ではこんな風にはいかないよね!」とか言いながら食べるといいです。ということで、グラブラックスに失敗なし。お試しあれ。

(*NTTドコモUSAのNamikiteru.comというサイトでレシピを連載させて頂いていたのですが、サイトがもうありません。あしからず。。。)

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