野菜、キノコ、海草

大根の照り焼き酒粕みそバターソース添え

2006年1月13日

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これも昨日の晩ごはん。大根照り焼きの酒粕みそソース添えと、カボチャ・スクアッシュのロースト。ドブロク作ると、酒粕ができていいね。搾りが足りなかった分、お酒の味がたっぷりでゆるめの酒粕なので、いろいろ料理に使いやすくていい。


大根照り焼きは、大根を2.5~3センチくらいの輪切りにして、蒸します。うちは電子レンジがもうないので、パスタ鍋に水を2センチくらいはって、内鍋の穴のあいた方に野菜とか入れて蒸してる。茹でるほど水がいらない分、早いし、茹で水の方に栄養分とか旨味が逃げないのもいいので、野菜は、うちでは、茹でるよりも蒸す方が多い。大根も、水から茹でると、面取りしないと角が崩れたりするけど、蒸せばしなくても崩れない。まぁ、面取りしてる方が、かっこいいけど。

で、大根の中心も透明になって、火が通ったらパスタ鍋(蒸し器)から取り出して、エクストラバージン・オリーブオイルをしいたフライパンで2分ずつくらい両面焼いて軽く焦げ目がついたところで、醤油、日本酒、味醂を混ぜたものを入れて、照り焼きに。

ソースは、酒粕をスープストック(出汁でもいいけど、ドリンクがスパークリングワインだったので)でのばして、お味噌と味醂で味つけして、バターと小麦粉のホワイトルーでとろみをつけたらできあがり♪もう1品は、ブロッコリーラーブを蒸して、エクストラバージン・オリーブオイルとバルサミコ酢で温野菜サラダにしたので、食卓的には、洋風ちらし寿司のサーモンピンク、卵の黄色、大根とカボチャの茶系~オレンジ系、ブロッコリーラブのグリーンと、きれいでした。と書いておく(笑)

野菜にもいろいろあるから、色目がいろいろになるように献立を考えると栄養のバランスも良くなると、カラーダイエット(←とは命名してないけど)(『What Color Is Your Diet?』by David Heber )を提唱しているドクターもいるくらいなので、色とりどりなのはいいことなのだ。

赤、赤紫、オレンジ、ヤマブキ色、黄緑、緑、白っぽいグリーンのそれぞれの色の野菜や果物を、1サービング(生なら1カップ、調理後なら1/
2カップ)ずつ食べるといいとな。私は、別の本の中で紹介されているのを読んだんだけど、どの食材には何が入ってて、、、って栄養士さんみたいに計算して食べるというのも現実的ではないので、これはいいアイデアだと思う。

現代人の食生活は、白パンとかスナック菓子などの精製食品、白やベージュが多いから、もっと食卓をカラフルに!と。これまた、おいしくて、きれいで、体にもいい、ヘルシーグルメ・ダイエットに叶っている。大賛成だわ。

ちなみに、アメリカの標準的な食生活は、SAD diet と、料理学校で教わりました。Standard American Dietの頭文字をとるとそうなるの(笑)とほほ^^;

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