日曜日、久々にマフィンを焼いた。kamut カムート/カムットという6000年以上も前から品種改良されていない古代エジプト原産の全粒小麦粉と、小麦胚芽、豆乳、黒豆(お節の、これで使い切り!)、ヒマワリの種、カシューナッツ、くるみ、レーズン、ドライ・クランベリー、メイプルシロップ、ココナッツオイル、ベーキングパウダーが材料のビーガン・マフィン。
カムットは、パスタに使われるデュラム小麦の先祖で、古代エジプト語で「小麦」の意。ベージュ色っぽい黄色なので、焼き上がりも、素朴な色合いでいい感じ。
小麦粉にアレルギーがあっても、カムットは大丈夫という人が7割くらいいるのと、タンパク質含有率が高いため、健康食品店の粉コーナーに並んでいる。食べたことはあったけど、自分で買ってきて料理に使ったのは初めて。今度は、spelt スペルトも買ってこよう。こちらも古代エジプトの小麦で、小麦よりもビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富。滋味あるもの、味わい深しなのだ。
ぬくぬくのニューヨークだったのに、土曜の夜、急に冷え込み、日曜は朝起きたら一面雪景色だった。こないだのブルージェイなんて、目を丸くしてどこかで凍えてるかも。春はやっぱり遠い彼方。だってまだ1月半ばだもんね。早く暖かくなるといいのになぁ。