バルドゥッチーズ Balducci's というグルメスーパーが、去年12月、8Ave.と14丁目の北西角に再オープンした。元銀行のパルテノン神殿?みたいな建物がお店なので、1ドルで水買っても、貴婦人気分が味わえる。そして、試食も多いので、これは新たなよっちゃん買い出しコースの一つにばっちり入ることになりそう。駅降りてすぐなのも便利で良い。
で、珍しい果物をちょこちょこと買ってきた。これはグースベリー gooseberry。辞書ひくと、日本語だとスグリ、グズベリーだそうだ。ジャムは食べたことがあったけど、生は初めて。だいたい、あんまりこんなの売ってないし。コロンビア産。ニューヨークには南米からの食材が結構入ってくる。季節が反対だから需要が大きいんだろうね。
むいて、水洗いして、食べた。甘い!おいしー!もっと酸っぱいものなんだと思っていた。
なんだかほおづきみたいで、私にはどうしても和風な果物に見えるので、母にもらった木彫りの漆塗りの小皿にのせて写真を撮った。普段、レンズは、キャノンのF1.4 50 mmがメインなんだけど、こういう小さいものを大きく写せないのよね。これは、タムロンのF2.8 90mmマクロで撮った。3センチ後ろがこんなにボケるって、すごいですねー。
もう1つ買ったのが、レッドカラント red currant。和名は、アカフサスグリだそうだ。これも、どうも和風な気がして、母が焼いたお皿にのせて撮影。
こちらは、甘いけどすっっぱぁ~~っ!って感じだったので、3粒くらい食べて、残りはハチミツと水とオレンジの皮で煮てソースにした。今晩アヒル食べるから、その添えソースかなぁ。バナナアイスにかけるっていうのもいいだろうなぁ。
料理学校のある先生が、「買い物に行ったら、毎回必ず1つ、食べたことがないものを買いましょう」って言っていた。これは私もなるべく実践している。そのアドバイスの真意は、買うとどうやって料理するか調べるから、レパートリーが自然と増えていくのと、違う食べ物は違う栄養素やフィトケミカル/ファイトケミカル(植物中に含まれる栄養素以外の機能性成分)を含むので、栄養の幅も増えるから。
日常的冒険、楽しい♪