米、キヌア、雑穀

ヒジキとエダマメ入り(麺じゃないけど)焼き蕎麦

2006年2月3日

ヒジキとエダマメの蕎麦の実ピラフ

いろんな雑穀をお米に混ぜてご飯として食べるんじゃなくて、単独でよく食べる。白米中心主義で考えると、匂いに癖があるとか、ぼそぼそするとかってことになるものもあるけど、それぞれ独自の味わいがあって、素朴でおいしいもんだと思う。


ロシアとかウクライナ料理のサイドディッシュに、kasha カシャという蕎麦の実(玄そば、実そば、そば米)のピラフがある。ロシアでは、ソバに限らず、アワとか、オート麦(燕麦)とか、穀類を炊いたものをカシャと言うようだが、アメリカでは、カシャと言えば、ソバ。

晩ごはんにピラフにしたのの残りを、にんじん、セロリ、枝豆、ヒジキ、ちりめんじゃこ、ベジタブルスープストック少々とともに炒めたので、「冷めたご飯を焼き飯に」という発想からすると、これ、焼き蕎麦?(笑)

ピラフを作った時に、塩・胡椒してあるし、じゃこにも塩気があるので、最後、仕上げに醤油を少し垂らしただけで調味し、イタリアンパセリの粗みじんをトッピングした。おネギがあれば良かったんだけど、窓外ガーデンのネギ、こないだ雪が降った時に全部凍って、その後、しおれてしまったので、今、きれてるのよね。

ニューヨークは、今日、すごく暖かかった。11度!コート、帽子、手袋なしで出掛けられたよ。来週はまた少し寒くなるみたいだけど、帰ってくる時、夕方5時でも、少し明るくって、一足、一足、近づく春を感じた。


●ソバの実ピラフ


1.ボウルに卵1個を割り入れ、かき混ぜる。そこにソバの実2カップを入れ、表面がコーティングされるように木べらで混ぜ混ぜする。

2.鍋にエクストラバージン・オリーブオイルを敷き、微塵切りにした玉ネギ、セロリ、にんじん、ガーリックを炒め、玉ネギが透き通ったところで、1.を入れ、更に炒め、塩・胡椒する。

3.ベジタブルスープストックを2 1/4カップ加え、ふたをして、強火で沸騰させ、その後、弱火にして12分くらい。炊けたら、火を止め、10分蒸らしてできあがり。

●楽天市場→ソバの実

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