
ニューヨークにはお花を売ってるお店が多い。フローリストと看板しょってるような専門的なお店だけじゃなく、1ブロックに1軒って感じでそこらじゅうにあるようなデリやグロッサリーストア(日本のコンビニ的役割を果たしてます)も、大概歩道側の店頭にはお花が置いてある。
本日のお写真は、ノリータにある≪Polux ポリュクス≫という小さなお花屋さん。毎月World Flash というコーナーで1/3ページくらいの記事を書かせてもらっている『ボディ・プラス』誌の取材で行ってきたの。3月23日発売5月号。このお店は1/4ページくらいで掲載される予定。
この雑誌、健康に、キレイになるためのお役立ち情報が満載です。見てて元気いっぱいになってきます。エクササイズのやり方がとても参考になります。この通りやると、きっと効きます。私は「なるほどねー。これはいいわぁ~」と感心して終わっちゃってダメなんですが...。
≪Polux ポリュクス≫は、お花屋さんなんだけど、香水とかアロマテラピーとかヴィンテージ雑貨とか、キャンドルとか、ジュエリーとか、オーナーのアヌシュカさんのセンスで選ばれたモノいっぱいのセレクトショップでもある。すんごいカワイイお店。
フラワーアレンジメントも、花瓶に活けるようなのだけじゃなくて、お仕事カタログを見せてもらったら、アンティークのいい感じに朽ちた木箱に野草みたいなのがどかっと寄せ植えされてるのとか、すごくシンプルな1輪差しがテーブルにたくさん並べられてるのとか、どれもこれも全部かわいかった。
人気のお店なので、ひっきりなしにお客さんがきていて、ノリータのお店の人が多いのか、みんなどっかで見かけたような顔ぶれ。その中の1人の女性は、「私は自分で自分のためにお花買ってるのよっ!」と、撮影中のカメラマンと私に向かってちょっとヤケクソ気味なつぶやきをぶつけてきて、笑っていいものやら、その時はリアクションに困ったけど、こんな結構なお値段で、枯れてしまうものを、キレイだからと自分のために買っちゃえるのって素敵よね。
デリのお花は、バラ12本(単位がダースなんですね)10ドルとか、日本と比べて格安だけど、専門店のは、お花も変わったのが多いし、アレンジメントしてもらうと、簡単なので50ドル、ちょっとしたブーケになると、小さくても100ドルからって感じなので、自分のためになんて買ったことない。
私は、徹底して団子道。団子なら身の程知らずにお金使うこともあるんだけどな。(高級レストランに行くと、「こん中で、絶対私がエンゲル係数の高さで一番!」とガッツポーズ♪)これも、考えたら、数時間で食べ終えてしまうわけで、贅沢なお金と時間の使い方なんだわ。
今年は思い切って、プチガーデン、食用じゃないもの、植えてみようかなぁ。。。思い切らんと、花のひとつも植えられんのかい!そして、植えよう!じゃないんかい!そして、そして、自給自足なんかい!あ、これは別にいいよね??
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![]() ↑帰り際にもらった店名入り葉っぱ型クッキー ●Polux ポリュクス |