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うさぎケーキ。ハッピー・イースター!

2006年4月17日

イースターうさぎケーキ

今日はイースター。うちは無宗教なので「キリストの復活」を祝ういわれは全然ないんだけど、ダーリンが「イースターにはハム(薄切り肉のことじゃなくて、ブタのどどーんとした腿肉ローストとか燻製)を食べるんだよ!」とか、日本人がクリスマスに豪華なディナー食べたりするのとおんなじようなことを言うので、ちょっとこんなケーキ、作ってみた。イースターと言えば、ウサギ、卵、ひよこがモチーフという決まりなのだ。


イースターは、春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日なんだそうだ。ややこしい。。。毎年、「今年はX月X日です」って言ってもらわないとわかんない祝日。

イースター前になると、水色やらピンクやら黄色やらパープルやら、アメリカの春らしいパステルカラーで街中のお菓子が染まるって感じ。普段、ジャンクお菓子は全く食べてないので、こんな時くらい季節感を味わうつもりで人工着色料に手を出しても別にいいかなとも思うけど、大人2人な家庭だし、こんなのでも十分春らしいよね♪

ちなみに、これは完璧ベジタリアンのビーガン・ケーキ。「ヘルシー系スウィーツはとかく地味」と、思われがちなので、バター、卵、生クリーム、ゼラチン(動物性なのでビーガンでは使わない)、白砂糖は一切不使用、食紅とかなしでかわいくをテーマによっちゃんチャレンジ。

スポンジは、全粒粉、中力の無漂白小麦粉、ココアパウダー、ココナッツオイル、メープルシロップ、豆乳が主な材料。直方体のケーキ型で焼いて、4辺切り落として、上下2段に切り分け、あんこ寒天ペーストをサンドイッチして、表面にも塗って、トップにはダークチョコレートをふりかけ、側面には、切り落としたケーキとココアパウダーをフードプロセッサーでパン粉状にしたクランブルをはりつけた。

画用紙にウサちゃんの顔を描いて切り抜いてテンプレートを作って、それをそっと置いて、ココナッツパウダーをふりかけ、おめめはローストしたアーモンドを一部削ったのを置いて、お鼻はレーズン、お口はゴージーベリーっていうクコの実

を細切りにしたもので作った。ひよこはねじ回したら歩くプラスティックのおもちゃ。......書かなくってもわかるって?(笑)

テンプレート、耳と耳の隙間を十分あけて、もっと固い紙を使えば良かった。型抜きしたあと、きれいにしようと思えばできたんだけど、普段こんなことやらないもんで、この時点で満足しちゃった(笑)ま、ご家庭の味ってことで。

切り分けたケーキ
それにしてもこんなケーキ、切る時どうしていいかわかんないよね。悩んだ結果、アーモンドとか、のっけたものははずして、顔のココナッツはナイフで全体にばらしてなじませて、4分の1に切ったのを、対角線に切って、三角に切り分けた。ひよこちゃんもびっくり。普通のケーキに変身!短き命のウサちゃんであった。。。

レシピ、また後で別バージョン写真とともにアップします(といいつつ、一部結局適当になりそうだけど)。あんこ寒天ペーストって何?って感じよね(笑)発明お菓子だわー。チョコ、あんこ、ココナッツ、相性良かったよ♪

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