バハマに行く直前、ブルーベリーをのせた手作りケーキの写真だけアップしたけど、お見せしたいものがたんまりあるので、遅ればせながら追加記事をアップします。
まず、2個写ってたイチゴちゃんは、窓際ガーデン初物のイチゴだったの!日本だときれいなモデルさんみたいな野菜や果物が売られているけど、アメリカでは何個も入ってるパックなんかだと、選んで買っても必ず1つや2つ部分的に傷んでたりするので、このイチゴはそういう箇所をプランターに埋めたもの。
去年の夏は、ぐんぐん成長して、プランター内にランナーがおさまりきらずに3階の窓辺から下にぶらぶら1m50くらいぶらさがってるくらい育ったんだけど、結局花も咲かずじまい。冬の間枯れた状態を放置。春になってぐいぐいのびて咲いたのが「咲いた~♪咲いた~♪」(4/26/2006)。
最初に熟したこの2個のイチゴを食べるためにケーキを焼いたと言っても過言ではない。ショートケーキにのっけたら、たった2個でも立派に見えるかと思って(笑)
結果は、じゃじゃーん!
ミントも自家製。苺のヘタ部分が緑なので、見た感じ的にも味的にも別になくてもいいんだけど、我が子はどの子もかわいいもんで祝い事に参加させてみました。このね、苺のね、茎が長いのまた嬉しいのだわ♪かわいー。
そして、そして、スポンジ部分にも注目!市松模様になってますね。
これは、近所の教会のバザーで、おばあちゃんから買ったチェッカーボード・ケーキ型セットで作ったバニラケーキと、キャロブケーキのコンビ。こういうものがあるのは知ってたけど、どういう仕組みなのかわかんなかったので、購買を勧めるおばあちゃんに、「どうやって作るの?」って聞いたら、箱の後ろにだーっと小さい字で書いてある説明を見て固まってしまった。
で、数秒後「この説明通りに作れば簡単!」と。箱、あけた形跡なかったんですけど(笑)
というわけで自力で解読。丸いケーキ型が3つと、2つの輪っかが繋がった仕切りが1つ。この仕切りをケーキ型にはめて、2色の生地を交互に流しこんでからそーっともちあげてはずし、また同じことを今度は色の順番を逆にして流し込んで焼き上げる。
パッケージの写真はアメリカらしい背の高いケーキ用に三段重ねだけど、私は二段で作った。膨らんだ部分はそいで平らにしてバナナとココアとフラックスシード・パウダーを混ぜたクリームを挟んだ。側面もこのクリーム。フラックスシード(亜麻仁、アマニ)の粉って、水分加えて練ると粘りが出るの。ビーガンのお菓子を作る時に、生クリーム、バター、卵とかが果たす接着剤役の代わりに使えておもしろい。
トップは、カスピ海ヨーグルトを水切りしたものにアガベ(サボテンの蜜)を混ぜたもの。ちょっとゆるゆるなんだけど、ダーリンが待てないっていうもんで(笑)
写真手前のちっちゃいケーキは、仕切りやボウルについた生地をスパチュラでかき集めてラメキンで焼いた。こういうのがあると一足先に味見ができていいよね。
いやぁ、初めてにしては見事なできばえでよっちゃんご満悦。生地を流し込む時、垂れて違う色が混ざったりして、すごい慌てたのよね。混ざった部分は、スプーンですくいとったり、へらで生地を押して境界線をなめらかにしたりとか必死でフォローしたんだけど、要するになんとなく違う色が交互になって焼けてさえいればいいみたい。なんでも案ずるより産むが易しだわね♪
・チェッカーズボードケーキ型
・オーサワ有機キャロブパウダー:低カロリーでカフェインゼロ。鉄分と食物繊維が豊富なヘルシー食品。ココアパウダーのように使います。
・全粒粉・薄力粉1kg:北海道産
・オーガニック アガベシロップ:血糖値があがりにくく、精製加熱処理したものではないローフードでもあり、ヘルシー・ダイエットに◎。同じの使ってますが、白砂糖よりも味わいがあっておいしく、蜂蜜ほどくせがなく、色も薄くさらっとしているのでいろんな料理に使いやすいです。
・Golden Flaxseed アマニ粉末:α-リノレン酸は胡麻の100倍以上で繊維たっぷり。
・有機ココナッツオイル:お菓子作りに炒め物にと、バター替わりに使えるヘルシーなオイル。