カリブ、バハマ

*バハマ・クルージングの旅:第2章~クルージングってもんは~

2006年6月8日

クルーズシップ

先週の5泊6日取材旅行は、マイアミに前泊して、2日目からは大型客船マジェスティ・オブ・ザ・シー号でマイアミ→キーウエスト→ナッソー→ココケイ→マイアミを周遊する4泊5日、よっちゃん初のクルージングの旅。


私にとって旅と言えば、たとえミシュラン星付きレストランを巡り、毎日のようにフォアグラ食べるような旅だったとしても、実態はユースホステルかシャワーしかないような安ホテルに泊まるようなバックパッカー的旅ばかり。クルージングなんてのはその対極。豪遊の極地、お金持ちか、隠居夫婦か、ハネムーンかって感じで、自分では行ってみたいとか考えたことさえなかった。

それがある日突然棚からぼたっと何かが落ちる音。こんなお仕事のお誘いが来ちゃっちゃー、仕事内容聞く前に「やります!!やります!!」の即答だわよ。で、編集のH女史から「クルージングと言えばどんなことを連想しますか?」と聞かれて、私の頭に浮かんだのは、ずばり「タイタニック」。

・・・すごい縁起悪いんですけど。でもあの映画で見たような豪華な船の旅なのには違いない。ワクワクで乗ってみると、やっぱりクルーズの旅は豪華レジャー盛り沢山。飽きさせません。

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ハイソだねー。絵のオークションやってたよ。参加は無料でしかもシャンペン付き。

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カジノにはスロットマシンとか、ブラックジャックやポーカーなんかのカードのテーブルとかいろいろ。写真は撮れなかったけど、劇場があってそこでは毎晩ショーも。

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トップフロアの12階にはプールが浅いのと深いのとあって子供から大人まで泳げて、おまけにジャクージもあっていい湯だな。そして、プールサイドには、こんな傘がささってるいかにもなトロピカルカクテル(これはピナコラーダ)を陽気に出してくれるバーもついてる♪

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その他、バスケットボールのハーフコートや卓球台があったり、コートの背後にある壁では、なんとインストラクター付きでロッククライミングまでできちゃったり。

それだけじゃないよ。ジムもスパもサウナもあった。

カジノで遊んだり、スパでトリートメントを受けたりするにはお金がかかるけど、それ以外はだいたい無料なので、参加せにゃ損だよ状態。



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こんないかにもコックさんってコックさんがケーキのデコレーションを教えてくれるイベントも無料。朝・昼・晩の食事も、ジュースやアルコールのドリンク以外は無料。

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外の空気が感じられるカフェで海を眺めながらの食事なんて、いかにもクルージングの旅でいいよね。

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ホテルのビュッフェみたいにすごいよりどりみどり。ごはんだけじゃなく、

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チーズや
フルーツや
スイーツもいっぱい。



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ドーナツやらクロワッサンやらスコーンやらブリオッシュやら、パンを選ぶだけでも目移りしちゃう。

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セルフサービスといいつつ、卵料理は注文したら作ってもらえるし、ホント至れり尽くせり。そして、そして!!!

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ソフトクリームまでいつでも自分で作って食べ放題なのよ!!!

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白いテーブルクロスがひいてあるフォーマルなダイニングスペースもあって、ディナーはウェイターサービス付きのコース料理で毎日存分に食べ放題なクルージング。

そしてなんとこんなもんまで。じゃじゃん!

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チョコレートがテーマのスイーツが取り放題のチョコレート・ビュッフェ!

しかも、これが夜の11時半に始まるなんてすごすぎるよ。老若男女チョコレートには目がない皆さんが、ディナープレート天こ盛りにとりまくってました。

←現場の氷の彫刻と花瓶にささった生け花じゃなくて、生け果物&野菜



さーて。これで一体おいくら万円でしょう?

一番安い3泊4日マイアミ~バハマ・クルーズなら209ドルだって。

カジノ代やスパのトリートメント代とか、一部は有料だけど、その他のほとんどのイベントは無料で、アルコールやソフトドリンク以外、朝のオレンジジュースやコーヒー、紅茶は無料。食事も無料。ホテル代、移動の交通費、お楽しみイベント参加費が全部コミコミと考えると、すごいお得なのでは。

いやぁー、さぞかし楽しかったでしょうね、乗客の皆さん!!私たちはですね、なんといってもお仕事で乗船ですからね。みんながあちこちではじけてらっしゃる間中・・・

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今回の主役、大事な大事なスーツケース、プロテカ様の撮影にかかりっきりだったのですね。えー、光り輝くプロテカ様に我が子へ注ぐような愛情でもってより磨きをかけているのは、勿論エースのS氏、それを後方から見守るのは地球の歩き方のH氏です。

船、12階もあるし、でっかいからどこで撮影をするかのロケハンだけでも足が棒。今、ここで初めて明かすけど、私はトロピカルリゾートな気合い満々ぺったんこサンダル履いてったもんで、初日マイアミで既に足の裏に豆ができちゃったのよね。毎夜シャワーの後、その豆に針で穴あけて水を出しては翌日目尻に涙浮かべてまた歩くというド根性な日々だったの~T-T

ってな感じの汗と涙の結晶は、巨匠カメラマンN氏のかっくいー写真で、また全然違ったトラベル・マガジン『Proteca プロテカ』になって、9月から全国各地百貨店のスーツケース売り場で無料配布されます。是非チェックしてね♪

●トラベル・スタイル・マガジン『Proteca プロテカ』(発行:エース(株)、制作:地球の歩き方)

 ↑リンク先ではこれまでのバックナンバーがPDFで見られます。

●今回参加したクルーズ日本語情報:ロイヤルカリビアン・クルーズ

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