米、キヌア、雑穀

キャノンとタムロンのレンズでキムチ丼を比較

2006年7月14日

キャノンのキムチ丼

タムロンのキムチ丼

写真が2枚。さて、どちらがお好き?(笑)よっちゃんフードフォトの秘密データ公開!(ウソ。秘密でもなんでもない)上はこれまでだいたいのフード写真に使ってきた単焦点レンズ、
キャノンEF 50mm F1.4


で、下はおニューの標準ズームレンズ、
タムロン SP AF17-55mm F2.8


。それぞれ、露出を2.8に設定して、50mmという同じ条件にして撮ってみた。


「お、キャノンの方がボケ出しはやい(被写界深度=ピンとが合ってる範囲が浅い)!」と一瞬思ったけど、焦点があってる場所が違うので、うまく比較できてなかった。そんなもの、アップしないで再撮しようよ、よっちゃん!

ま、このブログは、スローライフとか、簡単ヘルシーお料理レシピがテーマなのでいいのです。こんなことをしつつ、本日のお料理の紹介にうつりましょう。

近所のグロッサリーストアが最近改装して、ちょっとアジア食材を置きだした。好ましい現象だ。そこで発見した無添加キムチを早速ランチに。これも近所で買ったベジタリアンのエサだけをやった抗生物質、ホルモン不使用の無添加チキンソーセージと残りもの玄米冷やごはんを炒め、後半でケールの千切りを混ぜてしんなりするまで火を通して、火を止めてからキムチの千切りを混ぜ、コリアンダー(香草)をたっぷりめにのせて、白ゴマをぱらぱらっとふってできあがり。

ソーセージに塩入ってるし、キムチも調味料的役割を果たすので、炒飯の味つけというか、風味づけは、数滴のお醤油だけ。ご飯の方にじゃなく、フライパンに落とすと焼けて香ばしい香りがしてグー。

豚キムチのイメージだけど、キムチを炒めなかった理由は、生きてる酵素を熱で殺さないため。そういやお味噌汁作る時、その方がおいしいからという理由もあるけど、お味噌は火を止めてから入れるよね。先人の知恵はすばらしいですね。

8月売り号の「ソトコト」用に、犬の健康法について書いたところなんだけど(見てね♪)、そのためにペットショップオーナーをインタビューした時に、ローフード(非加熱食)の話が出たのよね。デミ・ムーアやダナ・キャランがローフード・ダイエットで痩せて美肌になったとかで数年前にちょっとメディアにも注目された食事法。最初の盛り上がりはヒッピー時代。理論も料理も知ってたけど、この時の取材で再認識した。

体内にある酵素は限られていて、一生のうちに限られた量しか体内では作れない(これが出なくなっていくことが老化→死とする説もある:Healthy Aging 参照)ので、食物やサプリメントで酵素を摂取するのは、アンチエイジングや美容にいい。

なので、ローフード料理じゃなくても、火を通さなくてもいけそうなものは、最近、極力そのまま使うようにしてる。ローフードのエッセンスを拝借、というわけですね。

夏だし、さっぱりして体も生食率が高い方が気持ちいいって言ってるし、台所で火を使う時間、短い方が助かるしで、この傾向は当分続きそう。みなさんもちょっと取り入れてみてはいかがでしょうか。

ダーリン、キムチ初体験。おいしいいうてました!

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