
実家で和風な洋食、朝ごパン。白インゲンとカボチャとサツマイモと豆乳のポタージュスープ、ちりめんじゃこをトッピングしたトマトとサラダ菜のサラダ。ドレッシングは、ミョウガ千切りを混ぜた胡麻だれカボス味。厚切りトーストは、芦屋発、フランスパンを日本に広めたエライ人、フィリップ・ビゴさんのパン。
1斤買ったので、厚切りにして父と半分ずつ。日常的には白いパン食べないけど、ビゴのパン、無添加なので里帰りの時くらいいいってことで。ていうか、中もっちり蒸しっと適度なかみごたえ、外はバリバリとして美味しい。厚切りトーストって、アメリカンライフではなかなか食べる機会がないので、刺身にも匹敵する里帰り時の楽しみの一つなのよね。
コーヒーは、母のコレクションの中から、今日はウェッジウッド Wedgwoodインディア ティーカップ&ソーサーで飲んだ。ニューヨークの我が家には、こんなブランド洋食器がないので、実家ではコーヒー、紅茶を飲む度、とっても優雅。口当たりが違うもんね。
今回、ニューヨークに戻るとき、形見となった和洋の器をもらって帰るので、ちょっと今後はこのブログ、ニューヨーク・スローライフの写真が変わるかも。和食器が増えるから、和食みたいなものをもっと作って、英語日本食サイトでも作ろうかとか、いろいろ考え中。
まだ原稿かかえてるので、今の仕事に集中しないといけんとは思うんだけど、最近ますますニューヨークに戻ったら、あれをしよう、これをしようと、夢が広がって落ち着かない。レギュラーのお仕事がない状態というのが、これほど解放感あるものだとは思わなかった。
仕事はしてないと経済的には不安だけど、私はこれまでの人生、何度か仕事辞めて旅に出たり、学校行ってたりしてきたので、今回、またそういう周期が巡ってきたのかなーという気がする。これは亡き母がくれる休暇。ま、実際にはやりたいことだらけなので、休みじゃないんだけど、受注仕事ではないので、世間的には休暇。
やりたいことを思いっきりやりつつ、日々のベースはスローライフで、丁寧に暮らしながら、自分らしく、クリエイティブに、そして世の中のお役に立つことをやりたいなーと思う今日この頃です。人生は儚い。元気に悔いなく楽しく♪
あ、話がそれちゃった。後でレシピをアップします。