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レンズ豆でとろり豆腐&野菜カレー

2006年11月9日

フレンチ・レンズ豆、グリーンレンズ豆、オレンジ・レンズ豆と、黒、薄いうぐいす色、明るいオレンジ色とレンズ豆三種を使って野菜たっぷりのベジタリアン・カレー、、、なんだけど、結局色はカレー色(笑)具は他に、お豆腐、ズッキーニ、じゃがいも、にんじん、玉ネギ、残り物ブロッコリーとカリフラワーの茎の部分、すり下ろしたリンゴ。あ、具じゃないけど。


昨日の晩ごはんはカレーライスで、今日のランチはカレーキヌワ(キヌワ、キノア、キヌアともいう。定まらないけど、英語発音的には、キーヌワーよね)。カレーキヌワは、ダーリンがキノアを炊いて、カレー温めなおして作ってくれた。なんか、自主トレ自炊の成果が垣間見られるわね。キヌアの炊き方をアドバイスしたのは5回目くらいだけどー。

味付けに使ったカレー粉は、トリニダッドのカレー粉。コリアンダーシード、クミン、ガーリック、ターメリック、フェヌギーク、アニ(ってアニスのことかな)、アジュワン(て何? ajwan)入り。チリペッパー類が一切入ってないので、カレーの香りがして、色は黄色っぽいけど、当然全然辛くない。

なので、鷹の爪半分、超激辛カイエンヌペッパーを少々入れた。でも、それでも物足りなかったので、食べる時、チポトル・ペッパーソースをかけた。カリブ、日本、インド、メキシコの辛いもん大会って感じのカレーです。

玉ネギ炒めるのが足りなかったからかどうもコクってもんがなくて、イマイチだったわ。味見何回かして、クミン、コリアンダーシード、カルダモンをコーヒーグラインダーで挽いたスパイスミックスを追加したりとかしたんだけど、ダメだったのよね。始め悪いと終わりまで悪いままなのね・・・T-T まずくはなかったけど、なんか、物足りなかった。

ところで、日本語で「カレー スパイス」でグーグルすると作り方、レシピの類がひっかかるんだけど、英語で「curry spice」で検索すると、カレーがいかに体にいいかっていう記事がうじょううじょひっかかる。この違い、おもしろい。きっと"カレー=ヘルシー説”、まだみのもんたにフィーチャーされてないってことかな??

タイトルや冒頭部分だけ拾うと、カレー粉の主原料、ターメリックがアルツハイマー、飲み過ぎによる肝臓の病気、癌(乳ガン、肺ガン、前立腺ガン)、骨粗鬆症、関節リュウマチに効く、または予防効果があり、脳にもいいということだ。

あ、でも、ターメリックって、ウコンだから、カレーとしてじゃなく、健康食品としては既に日本でも一般的だわね。

日本的ねっとりカレーも懐かしくはあるんだけど、市販のカレールウに使われている食用油脂、カラメル色素、調味料(アミノ酸)=MSG、要するに味の素、化学調味料ってあたりが私としてはひっかかります。

健康は食だけ気をつけて得られるものではないけど、世の中いろんな自然の恵みも伝統食もあるんだし、添加物のどれは安全でどれは危険度高いとか調べて覚えるのに時間使うの面倒なんで、単純明快に自然の食品だけ使って普段は料理してればいいじゃないのという姿勢。料理自体が手抜きでも、これは私の基本。スローライフ。機内食のカップ麺(キツネラーメンってのが、ユナイテッド航空では出ます)とか、チョイスない場合は気にしないで食べるけど、あくまで基本は悪い油、添加物入りの食べ物はパス。

本日は、えらく旨くもないカレーだったくせに、語る私だよ。近所にはいっぱいインド、パキスタン人のグロッサリーストアがあるので、できあいのガラムマサラ(インドのカレースパイスミックス)買ってきて、じっくり再挑戦するかな。ヘルシー・スローライフでもおいしくなくっちゃね(笑)

★手作りカレー粉の素★

ガラム・マサラは、辛い+ミックス・スパイスの意。ターメリックは入っていません。ターメリックは、黄色いいわゆるカレーの色ですね。ちょっとご飯に入れて炊いたりすると、見た目だけ高価なサフランライス風になります(笑)辛さアップには、カイエンヌペッパーが必要。

●ガラムマサラ


●ターメリック(ウコン)


●カイエンヌペッパー


●オーサワのヘルシーカレー粉

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