魚介類

<旬野菜>焼き魚定食

2006年11月10日

焼き魚定食

今回の里帰りで、食器コレクターだった母の遺品をもらって帰ってきたので、一気に和食器が揃ったのと、日本から持ち帰った日本酒があるのとで、最近、和食を料理する気が満々。お皿がいいと、中身が平凡でも食べてて気分いいわん(笑)


だって、考えてみたらすごいことだよ。この写真に写ってる食器、お盆とお味噌汁のお椀以外は手焼き。日用品だけど、手作りの工芸品なんだもんね。いやぁ、日本って粋だーねえ。土のぬくもりを感じてしみじみする。

大きさで選んで、赤い絵付けをしたお皿に魚と温野菜、お浸しをのせたけど、ちょっちこれは派手過ぎだね。これは、ちらし寿司のせるときれいだなーと思って買ったお皿なのでした。白米買ってきて作らなくっちゃ。

お献立は、

大家さんにいただいたお豆入り十穀ブレンド、塩つきで、「オリーブオイルやグレープシードオイルを少し入れて炊いてもよい」と書いてたので、オリーブ油をちょいとたらして玄米と、少量の餅米玄米と一緒に、そいでもって、炭も入れて炊いた。艶が出てもっちりおいしく炊けた気がする。

玄米って、カリウムが多く含まれているので、塩入れると中和されて玄米独特の苦味がなくなるんだそうだ。知らなかった。玄米の炊き方を学校で習ったとき、そんな話、でなかったよ。米の本場、ジャパンの知恵だね。そういえばなんとなく味がまろやかになった気が。私は癖のあるものが好きな傾向があるので別になしで炊いてまずいとは思ってなかったけど。

これまで使ってないところに塩を常用するのって、ちょっと抵抗あるんだけど、玄米ごはんが炊けた時点で中和されてるから、これは差し引きゼロで、トータルな塩分摂取量を計算するとき、数えなくていいんだろうか。

和食って、ヘルシーと言われるけど、醤油やお味噌をしょっちゅう使うから、塩分摂取量って気になるわよね。ちなみに、アメリカでの推奨される一日の塩分(ナトリウム)摂取量は、2.3g (by 2005 Dietary Guidelines for Americans)。食卓塩にすると小さじ1杯、5.8gなんだけど、一方日本は、10g以下にしよう!って言ってるものの、実際の平均は12g以上。アメリカの目標と比べると倍以上摂ってることになります。

減塩するには、気持ち薄味に、ハーブやスパイス、お酢をうまく使うとか調味テクニックもあるけど、一番効果大なのは、インスタント食品、スナック菓子、加工食品を避けること。

まねー。お酒飲むとねー、塩辛とか、おいしいんだけどねー。

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