ブルックリン、7th Avenue沿いにあるワイン屋さんのショーウインドウ。近くにある大きな公園、プロスペクトパークの湖にいっぱいいるカナダガン、カナディアンギース(単数形はグース Canadian geese/goose)が飛んでた。渡りの季節だね。色が白と黒でシックで秋冬な感じ。あ、今気づいたけど、床が水色なのは、湖のつもりだったのかも。
ガラスには、いっぱい鳥たちが飛んでるイラストがペイントされている。透けてるから、なんだか、わさわさわさっと飛び立った瞬間の感じがよく出てるよね。
ぐぐっと寄ると、、、
おお、体にはしっかりとワインボトルがくくりつけられている!鴨がネギしょってやってくるとか言うけど、カナダガンがワインしょってやってきたら、大歓迎だよ!(笑)
ここで一言。
「カモ~ン!」
カナダガンの様子については、ニューヨーク・スローライフの過去記事「お散歩とカナダギースとリスの逆立ち」や、「プロスペクトパークの自然」をご覧ください・・・♪
先週の木曜日はボジョレー・ヌーボーの解禁日だったから、日本の酒屋さんでは、さぞかし盛り上がったことでしょう。ここブルックリンでは、さっぱりです。当日、マンハッタンのめぼしいワイン屋さんまで出向く暇がなかったので、ないんだろうなと思いつつ、近所のワイン屋さん2軒当たりましたが、売ってませんでした!1軒は、聞くと、「あ、あるある!」って、2005年ものが出てきた。
もう、それ、ヌーボーじゃないってば。
今年のが欲しいというと、「でも、これ、こないだも飲んだけど、おいしいよ♪」とくいさがるおじさん。普段ならおじさんソムリエのいうことを聞く私だけど、よりによって解禁日に去年のを買う気はしなかったのでパスした。
なので、イーストビレッジのAstor Wine っていう以前Astor Placeにあった酒屋さんで翌日買ってきた。ここはちゃんと一角がボジョレー・ヌーボー大会になってた。お店の人のブラインドテースティングのベスト3も発表。単純な私はベスト3を1本ずつ買った(笑)
1本は買った当日飲んで、残りは来るサンクスギビング・デーのビッグ・ディナー用にキープしてある。あ、左のは、チリ産のピノノワール。右のは、空(笑)写真撮るためだけに置いてみました。1本2本買ってはすぐ飲んでしまう我が家に、3本も空いてない瓶があるのは珍しいことなので、記念撮影。
ちなみに、Astor Place がおいしいといったベスト3ボジョレー・ヌーボーは、
- Domaine de la Madone ドメーヌ・ド・ラ・マドーヌ
- Domaine Joel Rochette ドメーヌ・ジョエル・ロシェット
- Terres Dor���es L'Ancien テール ・ドーレ・ランシアン.
1位のは、
『ワイナート29号(フランスワイン2006特集)』
誌にも取り上げられたのね。
3位のは、お店の説明書きに「ちょっとバナナの香り」とか書いてたんで興味津々。あー、サンクスギビングに飲むのが、楽しみ~!