で、これがレシピ見て作った2007年第2品目。『Vegetarian Cooking For Everyone』(著:Deborah Madison) に載っていたフルーツにのせて焼くだけでホット・スイーツができる重宝な「Crisp Topping クリスプ・トッピング」の材料を、よっちゃん流ヘルシー・ベジタリアン・バージョンに変更して作った。
クリスプ・トッピング
[材料](アメリカの1カップ=237ml)
- バター ......................... 大さじ6を厚さ1/2インチにスライス
- ブラウンシュガー ......................... 3/4カップ
- 小麦粉 ......................... 2/3カップ
- 押しオート麦または刻んだナッツ ......................... 1/2カップ
- 塩 ......................... 小さじ1/4
- ナツメグ ......................... 小さじ1/2
- 好みでシナモン ......................... 小さじ1
[作り方]
材料を全てボウルに入れ、もみもみして全体が粗いだまだまになるまでミックス。耐熱皿にオイルを塗り、スライスした果物を入れ、クリスプ・トッピングをのせ、190度(華氏375度)に熱したオーブンで表面がカリッとするまで焼く。
[参考にしたレシピ本]
『Vegetarian Cooking For Everyone』by Deborah Madison
写真はほとんどなしで全742頁。ベジタリアンでいかに見栄えのいいメインディッシュを作るかっていうコツの伝授から、サンドイッチ、サラダ、カセロールとかの料理種類別レシピ、そして、材料別レシピがとにかくいっぱい。個々の食材説明+相性のいい食材紹介、基本的調理の仕方が充実しているので、読んで勉強になり、応用力もつく。本のタイトル通り、ベジタリアンじゃなくても、野菜を多く料理に取り入れるための参考書としてみんなの役に立つ本。ジュリア・チャイルドとピータービアードから賞を受賞。卵・乳製品あり。
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[よっちゃんツイスト:ヘルシー・ベジタリアン・バージョン]
- バターはココナッツオイルに、ブラウンシュガーはラパデュラ(サトウキビの汁を乾燥させた砂糖)に、小麦粉は全粒粉を使用。
ブラウンシュガー(三温糖)というのは、一見ヘルシーそうだけど、白砂糖を精製した残りの糖液から抽出したのがブラウンシュガーで、色は、単に熱によってできたもので、原料に近いからというので、黒砂糖がヘルシーとかってのとはわけが違う。 - 押しオート麦とナッツを半分ずつくらい使用。
- 砂糖、これは絶対多いと思ったので 1/2カップに減らし、ちょっとオート麦を増量。十分甘かった(笑)
写真はリンゴにのせて焼いたものなんだけど、日曜に作ったのは、大皿に洋梨(ボスク)のスライスにライム果汁をまぶしたものを使った。オーブンで40分くらいだったので、晩ごはん作る時に一緒に準備して、食事開始前にオーブンにほうりこみ、いいタイミングでデザートが焼き上がった。洋酒があるともっとおいしいだろうなぁって味。バニラアイスクリームがあるとホットなフルーツのデザートがよりおいしくなるね♪
今回は計って作ったけど、これは一回作ってトッピングのればそんな微妙な料理じゃないので、目分量でも失敗しないタイプのレシピ。フルーツはリンゴ、梨、桃類(プラム、ネクタリン、アプリコット)とかブルーベリーがよく使われるけど、バナナやイチジクだと下準備がもっと簡単。スパイスもいろいろアレンジできるよね。
おいしゅうございました♪