スローライフ

リサイクルポスト登場

2007年2月17日

リサイクルポスト

最近、うちの近所にこんなでかいポストが登場。ポストに書かれている文字を読むと、どうやらこれは古着を回収してくれるポストらしい。早速昨日、ここ数年全然着てないけどあったかいカーデガン2枚と薄手のセーター1枚を投函してきた。


、今、写真を見て、もっと詳しく説明を読むと、服だけじゃなく、リネン(ベッドのシーツ、枕カバーの類)や靴もリサイクルしてくれるということだった。そ、そして、、、衝撃の事実を発見。

ビニール袋に入れて投函するよう指示されていた。がーん。3枚丸出しで入れてしまった・・・。ごめんなさい。
まだそんなにニューヨークあちこちに置かれているリサイクルポストじゃないみたいだけど、これから投函する方、お気をつけ下さいませ。

このリサイクルポストは、U'SAgain (www.usagain.com) というテキスタイルのリサイクル民間会社の活動。企業というのは営利目的のために運営されるものだけど、その活動が、人々の役にも立ち、環境保護運動の手助けにもなるというものなら素晴らしいよね。

ウェブサイトを読むと、2006年、この会社は、アトランタ、コロラド、シカゴ、ニュージャージー、ニューヨーク、シアトル、セントルイス、サンディエゴで、6700トンの服・靴・リネンの不用品リサイクルを回収したとある。これは、84,000平方ヤード(=約7ヘクタール)のゴミ埋め立て地のスペースを節約したことになる。

回収された不用品は、そのコンディションによって

  • 48% 古着として販売(発展途上国へ年収200ドルの人でも買える値段でというのが中心)
  • 20% 布巾としてリサイクル
  • 26% 繊維としてリサイクル
  • 6% 廃棄処分

となるそうだ。きれいな服じゃないとダメなのかなと思ったので選んで持って行ったんだけど、そういうことなら、また持って行くよ。今度は袋につめて。靴も追加。新年の抱負としても掲げたように、今年は掃除片付け整理整頓イヤーですから。昨日は、図書館にもまた本寄付してきた。今まで片付けって面倒で嫌いと思ってたけど、やりはじめるとすっきりしていく快感があって、なかなか調子づいてきた。

ところで、今、気づいたけど、ユーズ・アゲインって読むのね。「再び使おう」という意味だけど、それで「USA が gain=得る」という意味も含んだネーミング?考えましたなって、気づくの遅いかも。

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