お好み焼きが大好きです。大阪生まれだからってのもあるけど、お好み焼きというのは簡単に作れて安上がりでワイワイ楽しく食べられて素晴らしい料理だ。家で焼くのも楽しく、お好み焼き屋さんで食べるのも楽しい。最高。ビバ、お好み焼き。
大学卒業して社会人1年目、私は東京に住んでたんだけど、月曜の朝同僚に、「昨日、一人でお好み焼き作って食べたんだけど、近所でお好み焼きソースが売ってなかったから焼きそばソースで妥協した」とたわいもなく話したらびっくりされてびっくりした。
家で一人で作る料理という認識がなかったらしい。今はオタフクソースが全国ネットで流通してるからお好み焼きソースというのもどこでも珍しくないだろうけど、私が東京に住んでた時は、小さい近所のスーパーにはお好み焼きソースが置いてなかった。焼きそばソースはあったけど。この2点、すごいカルチャーショックだった。
一人暮らしでほとんど台所用品とかなかったのに、自宅から引越道具として忘れず持って行ったのでマイコテ・東京ライフ。関西のご家庭には多分どこのおうちでもコテがあるんだよ。あのお好み焼き専用フライ返し。個人用の小さいサイズは家族の人数分+客人用数本、そしてひっくり返すようの大きいやつが1セット。こんな話もしたらみんなびびびっくりだった。
東京の人は、もんじゃ焼き用のあのちっちゃいコテ、持ってないの?ていうか、家でもんじゃ焼きって作らないものなの?
私はもんじゃ焼き食べたことがない。日本に帰国する度、だいたい東京には遊び&仕事の営業に行くので、機会はいっぱいあったはずなんだけど、関西出身の友だちに「何食べたい?」って聞かれて、「もんじゃ焼き」って答えると、これまでずっと却下だったもんで・・・。
あ、話がそれてます。とにかく私はお好み焼き大好きなんだけど、健康食ライフに変えてから、めっきり作らなくなってしまった。なぜかというと、お好み焼きソースがよっちゃんヘルシー・スタンダードとしてアウトだから。オーガニックのお好み焼きソースがないにしても、せめてMSGとか化学調味料、人工香料無添加のお好み焼きソース、ないものかい?私が知る限り、ないのよ、ニューヨークには。
お好み焼きの醍醐味はあの濃厚こってりソースなので、ソースがないと話にならん!時々、ネギ焼きみたいに醤油+レモン果汁+七味というタレで食べたりしてたけど。
ところが遂に、自分でお好み焼きソースを作ることに成功しました!「史上最高においしかったテンペー・バーガー」を作った時のソースが、お好み焼きソース的だったのでそこから発展させたの。幸い、ダーリンもお好み焼きは「これは何という食べ物?これからしょっちゅう作って」というくらい気に入ってくれたし、これからは思う存分食べられる。わーい。
マヨネーズも、市販のマヨネーズ(うちではオーガニックのオリーブオイルのマヨネーズを愛用♪)のままでもいいんだけど、「アボカドをキムチ入り胡麻マヨソースで食べ、コーンチップスをつまむ。」の時のキムチ入り胡麻マヨソースを今回は使用。ぴりっとおいしかった。
今回の具は不本意にもエビなんだけど、本当は豚が好き。次にイカ。冬はたまに牡蠣。この3つはお好み焼きのスターだよね。
あ、なんか、つい語りが熱くなって、前置きがすごく長くなってしまった・・・(笑)こだわりのヘルシーお好み焼きの作り方、あとでアップします。もったいぶっておきますが、ちょっと普通のお好み焼きとはわけが違います。今から晩ごはんの準備っす~♪