私が世界最高だとしびれまくってるミュージシャン、マーク・リボー Marc Ribot。どんくらいしびれてるのかは「ミュージカル・バトン」とか「久々ライブ!マーク・リボー・トリオ」でほんの少し触れましたが、昨日、また久々にライブ行ってきました。
アコースティックギターのソロ+歌→スピリチュアルユニティ→セラミック・ドッグという豪華さ。
スピリチュアル・ユニティは現代ジャズのサックス奏者 アルバート・アイラー Albert Ayler へのトリビュート的マーク様バージョン。バンドメンバーは、マーク様がギターで、トランペット、ドラム、ウッドベース/バイオリンでサックスの人がいないのがマーク様らしい。
セラミック・ドッグの方は、ドラム、エレキのベース/キーボード、マーク様のエレキギターで、ハードロックもヘビメタもぶったまげるくらい激しいアバンギャルドジャズ。ていうか、ジャンルを言うのは難しいというか、どうでもいいというか、こんな音楽はこのバンド以外で作れない。一段とパワーアップでかっこよかった。
それにしても、これ、無料ライブだったのよね。すごすぎ。ニューヨークの夏は素晴らしい!これは、バッテリーパーク周辺でやってる「River to River」(www.rivertorivernyc.com/)の中のイベント。
こんな港がすぐ横にある。マンハッタンの西側、ハドソンリバーの下の方。方角的に夕日がきれいだったはずだけど、ライブ中だったので写真は撮れず、これは日没後。
ワールドファイナンシャルセンター前のスペースでやりました。ガラスの建物の中には木が植わってます。すごいよね。
このショー、定期的にチェックしてるマークさまのサイトには載ってなくて、ダーリンがオフィスから当日「グッドニュース!」って電話してくれてわかったの。7時のショーに、並ばなくても余裕で座れるのはわかってたけど、最前列に座りたくて5時目標で行くつもりが5時20分についたけど、やっぱり最前列で見れた(笑)
実は、私、6時から始まると思って5時に行って席とってるから!って言ったんだけど、ダーリンは、マークさまライブだから気合い入ってるんだと聞き流したらしい。
でも、私より早くから並んだ人が4人いたよ。本当は2人だったけど、あまりの余裕さに私はスタバでアイスティー買ったりしてたから5番になったのよね。おかげでリハーサルも聴けた。一番に並んでたおじさんは、マーク様のライブをよくやるローワーイーストのライブハウス、トニックに入り浸りだった時に見覚えがあるおじさんで、向こうも私のこと知ってるって言ってた(笑)
ライブハウスじゃなくて、ビール飲めなかったのが玉に瑕だったけど、ダーリンの友だちは会場スペースからちょっと離れたところにあるテーブルで、スタバのカップにビールをうつしかえて飲んでたよ。(他にもそんな人、絶対いたはず)
今日は朝から雷。今から友だちとモリモトでランチ。ニューヨーク・レストランウィークなのでちょっと行ってきます。今週、仕事がキャンセルになったので急にできた暇、満喫中。
ニューヨークの夏、すごく蒸し暑い日以外は大好きだ~~~~!