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ビーツビーンズスープ

2007年8月23日


ビーツとビーンのスープ

ファーマーズ・マーケットで、それはそれは立派なビーツ(甜菜、ビート大根)を買ったので、ロシアのトマト入りじゃなくて、ウクライナ料理の赤いボルシチのスープを作った。ニューヨーク、涼しいんですよ。週末はまた30度復活らしいけど、ここ数日最低気温は15度とか、そんなんです。夏にここまで涼しいのはあまりうれしくない。でも、煮込み料理しても暑くなくていい。というわけで、ほっこり野菜とお豆たっぷりスープ


具は、ビーツがごろごろ、じゃがいも、マッシュルーム、ブロッコリーの茎、玉ネギ、ガーリック、ライマビーンズ(ペルーのリマの豆で、リマ豆とか、ライマメとか言われるけど、英語発音は、ライマビーンズって言ってることが多いと思う。白花豆に似てる白いソラマメみたいな豆。好き♪)、大麦(パールバーレイ)。そして、ちょっと残ってた黒豆入り玄米ごはん。

野菜も、豆も、穀類も入ってるから、おなかも大満足。りんごも食べたし、グリーンリーフ・サラダも食べたし、なかなかライトにバランスのいいランチでおいしかった♪

ビーツは、大きな蕪4個一束だったから、この前日は、薄切りにしてオリーブオイルとガーリック、ローズマリー、塩・胡椒でマリネして、パン粉とナッツをくだいたものを混ぜたものをトッピングしてオーブン焼きにした。

オーブンにほうりこんで、ふとキッチン作業台に目をやると、なぜかまだビーツの薄切りが。今更オーブンにほうりこめないし、マリネ液もなかったので、塩ふって、木べらでなんとなく押して、超浅漬けにして、オレンジと一緒にサラダにして食べた。

ビーツって、生でも茹でたのでもジュースでもローストでもスープとかシチューとかの煮物でもなんでもおいしいね。色もきれいだし。アメリカに来て一番感動した食材かもです。手もまな板も真っ赤っかになるのが難なんだけどねぇ。

●長野県産 ビーツ(Lサイズ・350-500g)
●藤原ファーム:黄色ビーツ

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