土・日に行ってきたイーストビレッジの公園、トンプキンス・スクエア・パークで行われたハウルフェスティバルその2。写真は、無料で乗せてもらえるダライラマ・ライダー。顔がダライ・ラマで体がラマ、骨格がショッピングカートです。。。
ダライラマ・ライダー、子供を乗せて走り回ってたけど、一回、荷物いっぱい持ったミュージシャンのおにーさんが、楽器乗せて運んでもらってた。たいへんなんだよね、ミュージシャンの移動って。公園内、タクシー走れないもんね。
土曜に撮った写真なんだけど、公園横につけていたデコレーション・カー。こんな感じのが3台駐車してました。中もすごいんだけど、これ、乗ってここまで来たんだよねぇ。すごいね。トラック野郎と対面してもらいたいよ。
無料青空写生教室。ダーリン(青い子の左)が描いてる間、私は後方のベンチで座って、この場を仕切ってるボランティアのフォトグラファーの人を待ってた女性と歓談。
ダーは上手なのでこの後、背後に黒山の人だかり(大袈裟)
ニューヨークは、高いアート教室もいっぱいあるけど、お手頃なのもあるからいいよね。子供や学生も参加してるんだけど、誰にでも場が公開されているのがいい。
そしてヘタでも恥ずかしくない。みんな自分がやりたくてやるんだから、他人と比べて卑下する必要なんてどこにもない。向上する喜びがあるので楽しい。実際、教え方がうまいし、カリキュラムもしっかりしていて、何を学ぶのか、目標とそのためのプロセスが明確なので、がんばると必ず得るものがある。
最近、私は講座とか取ってないけど、ニューヨークに来て良かったと思うことに、習い事、勉強が楽しかったことがある。その時間も有意義だったし、得たものは人生の肥やしだもんね。
アート・アラウンド・ザ・パーク、悲しいできごとが一つ。ここで描くはずだったアーチスト、カールッチ Carlucci さんが先週亡くなりました。
彼の場所は、彼の友だちが R.I.P. rest in peace 冥福を祈り、描きました。下の写真の右が、カールッチさんの肖像画。ローワーイーストサイドをベースに活動していたアーチストだったので、私は直接は知らないけど、この顔には見覚えがある。
ご冥福を祈ります。
●Howl! Festival/Art Around The Park
Tompkins Square Park(East Village)
9/7~9/9, 2007
howlfestival.com