ニューヨーク食べ歩き

ミッドタウンの公園内のレストラン、ブライアントパーク・グリル

2007年9月13日


ブライアントパーク・グリル Bryant Park Grill

今、日本から3人友だちがニューヨークに来ている。遊びとか出張とかそれぞれの用事で。重なるときは重なるものですね。というわけで昨日、今日とお外ランチでした。まずは昨日行ってきたミッドタウンのブライアント・グリルっていうアメリカ料理レポート。


写真の背後の建物は、五番街の正面入り口階段両側に狛犬みたいにライオンが二頭構えているニューヨーク中央図書館。図書館の西側は、今、ニューヨーク・コレクションが開催されているブライアント・パーク。レストランは、壁三方がガラス戸なのでとても眺めがいい。建物内なんだけど公園の中にいる感じで気分がいい。

友だちがこのすぐ近所で用事だったので、待ち合わせをしてぷらっと入った。私たちの後ろには続々お客さんが来て行列ができちゃったけど、私たちの前には人がいなかったので、予約してなかったけどあっさりと座れてラッキーだった。

普段はランチでもだいたいアペタイザーとメインディッシュをオーダーするんだけど、ちょっと周りの人が食べているものをチェックすると、量が多かったし、野菜とかつけあわせも含まれていたから、メインだけ注文することに。

私はフリーレンジ・チキン(放し飼いのチキン)のハーブ焼き。添えはホームメード・フライドポテト(フレンチ・フライ)と、ニンジン、サヤインゲン、キヌサヤ炒め。


フリーレンジ・チキン(放し飼いのチキン)のハーブ焼き

これ、ちょっと塩味濃かったけど、チキン自体の味はすごい美味しかった!適度な筋肉と脂肪。ぱさぱさしてなくてジューシーですごーいおいしかった。でも、なんせ味濃いので、揚げ物塩味ポテトじゃなくて、炭水化物はもうパンで十分だから、フレッシュサラダとかついてた方がありがたかったなぁ。それか単純に茹でただけのオルゾ(お米みたいなパスタ)とか。

彼女の方はマヒマヒっていう魚(シイラ)とポレンタ(粗挽きコーンの粉を煮たものを固めて焼いたもの)のプッタネスカ・ソース。


プッタネスカ・ソースは、ブラックオリーブ、アンチョビ、ケッパー、ペペロンチーノ(ホットペッパー)などが入ったトマトソース。プッタネスカ=「娼婦」だって。なんででしょうね??アンチョビ入りなので仕方ないけど、こちらも塩辛かった。これもごはん食べたくなる味(笑)

出てきた順番としては前後するけど、パン。




おかわり頼まないのにやってきたので2籠。レーズン黒パンロール、おいしかった。ワイン飲んでると、パンとバターでえんえんと食べちゃう。

で、すごいおなかいっぱいになったんだけど、デザートは別腹なので、2人で1品。ケーキ系はさすがにもう満腹だったのでパスして、できるだけ軽いものってことで、パッションフルーツ・ジュレ・パンナコッタとオレンジ・アマレット・ソルベに。


すごい普通にアメリカ的に甘かった(笑)ソルベ、おいしかったな。お酒、アマレットが効いてたから?(笑)

最近は、アメリカのレストランも、ステーキ屋さんとかは別として、ボリュームがちょっと上品になってきてるんですが、ここは珍しくどかーん!って量だった。最後のパンナコッタも、この値段帯のレストランだと、フツーはこの半分~1/3くらいの量だと思うな。いいんだか、悪いんだか。

公園内で緑に囲まれ、隣は図書館でなんだか文化的な香り。ロケーション、ステキよね。食うぞ!って時はどうぞ。
ブライアント・パーク・グリル

●Bryant Park Grill ブライアント・パーク・グリル
25 W 40th St.
New York 10018 (bet. 5th & 6th Aves)
ブライアントパーク内ニューヨーク中央図書館西側

追伸:外出続きだったので記事書き逃げの日々です。ごめんなさーい。コメントお返事明日書きますー。

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