![アップル・ペア・クランブル](https://blog.nyslowlife.com/wp/wp-content/uploads/abc249/200711/18crumbleapple.jpg)
おうちブランチを食べ終わって、片付けをしてた時、ダンナリンが「アイスクリームあったよねぇ?」と、いつの話やねん!ってくらい昔のアイスクリームのことをふと思い出し、「そんなのもうとっくに食べちゃってないよ」という私の言葉を待たずに冷凍庫のドアをあけ、クッキーの種棒が2本横たわっているのを見つけ、「これは今日焼くの?」と、執拗におやつを求めるので、急遽焼いたアップル&ペアのクランブル。(食べ終わった直後の会話とは思えない!)
クッキーとか、ケーキとか、粉ものはおなか膨れるので、違う路線でスイーツが食べたい時にフルーツのクランブルは丁度いい。
クランブルっていうのは、オーツ麦、ナッツ類(ここではクルミ、アーモンド、ヒマワリの種)、小麦粉(全粒粉)、ココナッツオイル(なければバター)、黒砂糖少々、シナモン、バニラエッセンスを指先でもみもみしてなんとなくまとまってるけど、だまだまになったもののことで、ソテーしたフルーツにのせて、オーブン焼きにする。イメージとしては、グラノーラがのっかってるって感じ?
今回使ったフルーツは、リンゴ(フジ)1個と、洋梨1個。特にこの組み合わせに理由があるわけではなく、常備している果物の中で熟してて、あぁ、もう、これは食べないとーという状態だったので。
リンゴと洋梨はよーく洗って、皮ごと8分の1に串切り。うちは、キウイやパイナップルやアボカドはさすがに断念するけど、だいたい皮のままなんでも食べる。こないだエイコーンスクアッシュ(どんぐりカボチャ)を半分に切ってテンペー詰めオーブン焼きしたものを作ったんだけど、そん時でも私は皮ママ食べたよ。ダーリンは食べ始めて10分くらいたってから、私のお皿に目をやり、「あれ?皮も食べる料理だったんだ」といって、真似して食べてた。そういうことにしておいた。
話もどして、スライスしたりんごと洋梨をバターで炒めて(ココナッツオイルにすればヴィーガン、卵・乳製品なしになります。今日は
ブランチの時にパンにつけたバターがあまってたので)、黒砂糖をちょっとまぶして、スパイスミックス(クローブ、スターアニスのパウダー)、ラム酒(ダークラム)、メープルシロップをからめて、フルーツはしんなり、液がねっちりカラメル状になるまで炒める。
ラム酒とスパイスとフルーツの最強コンビ。あぁ、美味い。このねっちりがたまらない。
耐熱性のある器にオイルかバターを塗って、カラメライズされたフルーツを並べ、上にクランブルをのせ、オーブンで焼き、トッピングがこんがり焼けたらできあがり。
春夏は生の果物でスムージーとかが美味しいけど、秋冬はこういうのが美味しく感じる。ビタミンとか栄養のことを言い出すと、生がいいってことなんだろうけど、まぁ、こういうのは嗜好品でおやつですから。比較対象は、市販のお菓子で、そう考えると、これは自分で砂糖も減らして作ればいいし、油もグッドファットでヘルシーってことで♪