サンクスギビングのデザートといえばパンプキンパイなんだけど、パンプキンじゃなくて、バターナッツスクアッシュで作ったタルト。なんせ連日ターキー食べることになるのは見えてるので、その他の料理はなるだけヴィーガンに徹しようと思って作り始めたんだけど、具(ていう? ^^;) が緩すぎたので、最後、表面に黒砂糖混ぜ卵液を塗って固めた。ヴィーガン挫折スイーツです。
で、もひとつ計算狂ったのは、ちょっと表面がひび割れたので、カカオパウダーをふりかけたごまかしたつもりが、冷蔵庫に入れてるうちに湿って濃い色になったのと、乾いたままな部分ができて、まだらになっちゃった。お菓子はねー、適当行き当たりばったりじゃ難しいですねー。
でも、おいしかったよと、自己申告。
タルト台の材料は、全粒粉小麦粉、ヒマワリの種、ココナッツオイル、黒砂糖、メープルシロップ、ベーキングパウダーちょびっと。
具は、バターナッツスクアッシュ(ちょっとひょうたん型の皮が肌色の西洋カボチャ)を縦半分に切って種を取って、空洞じゃない部分にフォークでちょっと穴開けて、ふせてオーブン焼きして、柔らかくなったら中をくり抜いて、フードプロセッサーに豆乳、黒砂糖、ラム酒、片栗粉と一緒にかけたもの。
ここで、フラックスシードの粉を入れようと思ってたのに、忘れました。多分、冷蔵庫の奥深くにしまってあったから。
タルト台はオーブン温めている間に冷蔵庫でちょっと寝かせて落ち着かせる。で、13分焼いてから、具を入れてまた焼いた。で、最初に書いたように、そのままでもいけそうだったけど、ちょっと柔らかすぎな気がしたので、急遽、卵液かけて表面だけ焼き固めた。
でも、焼けたては柔らかかったけど、冷蔵庫で冷やしたら、ちゃんと具の部分固まったので、別にそんなことしなくても、ヴィーガン・スイーツで貫徹できてたわ。うん。
柔らかめのレアクリームチーズケーキ級の固まり具合。ほら、切り口がだれなくて、ちゃんと切り分けられてるもんね。
あ、ピーカンナッツは、ウィンタースパイス(シナモン、クローブ、スターアニスのパウダー)と微量のカイエンヌペッパーを絡めてオーブン焼きしたものです。カイエンヌペッパーも辛さ具合がいろいろあるみたいだけど、うちのは知らずに激辛買っちゃったので、超微量。耳かき1/4杯とか、そんな感じ。
メープル・グレイズド・ピーカン・ナッツは甘いので、ちょっと黒胡椒入れたり、チリパウダー入れたり、わかるけど一応控え目な隠し味テクが好きです。
あと、スイーツはね、お酒使うからね、それで私は好きなんだなー(笑)