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クリスマスツリーをリサイクルして仕事初め&新年の抱負

2008年1月8日


マルチ、マルチング、根囲い

日曜にリサイクルごみとして出したうちのクリスマスツリーの残骸、鉢の上にまきました。窓辺のプランターも今は枯れ枯れなので同様に。マルチ mulch(=根囲い)っていうんだけど、植物が生えてる場合は、土の乾燥防止とか、温度の上がりすぎ、下がりすぎ防止とかのためにするもの。ただ枯れちゃった何かと土だけより見た目がいいので、私もやってみました。一部は堆肥みたいな役にもそのうちたつんだと思うけど、春になったらこれは捨てちゃうものなのかな。ま、うちにはミミズコンポストがあるので、最後はミミちゃんの寝床だ。


07mulch_bowl.jpg

多分、日本だとクリスマスなんてもう遠い過去のことだろうけど、アメリカでは、クリスマスツリーの処分で新年がスタートするのです。ま、元旦にすることではないけど、年開けてほどなくやることなの。なんだかこの森林浴気分になれる香り、完全撤去はもったいないので、お部屋にもボウルにとりあえずの天こ盛り。後ほどもうちょっと短く切って、花瓶に詰めたりとか、なんとか飾ってるっぽく見えるよう考える予定。

さて、7日の月曜日が仕事初めになった方も多いかと思いますが、今年の抱負、じっくり考えました?私は計画的に行動するのは苦手なんですが、計画を立てるのは好きです。矛盾しているようだけど、「こういうことがやりたい」と大きなビジョンを持つというか、単なる妄想というか(笑)考えるのは楽しいから、自分にできるかどうかとかあまり考えないで、「できるようになりたい♪」と、とにかく想像してみる。

で、ノートに書いてみる。自分の考えをまとめるには、書くのが一番。手を使って文字を書き、目で形になっていく文章をたどる。書き終わったら自分に読み聞かせてみたりして。においがどう影響するのかはわからないけど、とにかく五感を働かせることで脳が活性化するので、夢が現実に向けて動き始めるわけです。言葉には言霊もあるし。

こういうゴール先にありきのビジョンの描き方は、バックキャスティングといいます。

なんていうと、私のほら吹き妄想型目標リストも俄然素晴らしいものに思えてきますが、こういう思考方法にバックキャスティングという名前がついてるってことは、同時通訳者・翻訳者・環境ジャーナリストの枝廣淳子さんの環境メールニュース、1月2日号「バックキャスティングでビジョンを描こう!」で今年初めて知りました。リンク先、とても勉強になります。

バックキャスティングとフォアキャスティング。いい言葉を覚えました。私の考え方はいつも基本バックキャスティングだったんじゃないですか。そして、そのときどき直面している問題に関しては、その時出来ることをやる「Just do my best」のフォアキャスティング。・・・行き当たりばったりとか、単なるその場凌ぎとも言えるけど。(なんか勘違いしてるかなぁ・・・)

みなさん、今年からはバックキャスティングで壮大なるビジョンでもって抱負を掲げちゃいましょう。私は例年に増してビジョンがビッグなので、今年は秘密にしておきます(笑)キーワードは、とにかく行動。エクササイズ含む。よろしく。

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