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ダーリン・テンペーその2

2008年3月13日


テンペー

これは一昨日の晩ごはん by ダーリン。右端の麺は私がお昼に作ったお蕎麦の残りにゴマだれからめてサラダにしたもの。緑はほうれん草。サラダになってた。ほうれん草にはシュウ酸が多いから、ベビースピナッチ以外はあまり生食しないもんだけど、まぁ、いいや。サラダ用のグリーンが切れてたし。で、テンペー野菜炒めのキムチ味。おいしゅうございました。


冷蔵庫の中身を理解しているのは私なので、新鮮度、あしの早さを考慮した上で決定した使うべき食材の指定と、その料理例とかは提案するけど、「You are the chef!」 ってことであとは
考えてもらうことにしている。言われたとおりにやるのでは料理が作業になってしまうので、シェフとして誇りを持ってクリエイティビティを発揮してもらわなくちゃね。

「ダーリン・テンペー」から2年半。腕がすごいあがって、割とテキパキ作れるように成長し(まだ料理後は嵐の後のキッチン状態だけどー)、炭水化物もの、野菜ものとタンパク質もののメイン、生のサラダというバランスがとれるようになったし、キッチンから私のオフィスに質問に来る回数が減りました。ゼロなことも。味はいつもなかなか素晴らしい。作ってもらうと一際美味しいよねぇ^^

「味醂を勝手に使ったけど、よかったかな?」ってあとから言ってたけど、味醂はきれたまま(NJまで買いに行かないとチョイスがないもんで)...なので何のことを言ってるのかと思ったら、ちょっと偉そうな瓶に入った醤油のことだった(笑)

ご家庭の事情はいろいろだけど、2人とも働いてるんだったら、家事全体をうまいこと分担するのはごく自然なことのように思う。ま、実際は、男女同権!を叫ぶアメリカでも、家事の7割は女性がやってるってどっかの環境保護家事ウェブサイトで読んだけど。

おうおうにして女性は、交渉しないで現状に甘んじる傾向にあるので、同程度の実力で同程度の仕事をやっていても、女性の方が収入が低い傾向にあるという問題について、女性の専門家がゲストとして話していた。彼女は、子供がいて、家事もして、仕事もしてでたいへんで、自分が子供の世話をしてる間、いつも夫はのんびりリラックスして新聞読んでたりするもんだから、ある日、なんで私ばっかり~!って思って、「ちょっと、ハニー、これから、これとこれとこれはやってくれない?」って頼んだから、「オッケー!もちろん!」って喜んで引き受けてくれて、それ以来すごい楽になって、なんでもっと早く一言頼まなかったんだろうって自分であきれたなんてエピソードを披露してたよ。

ガンジーさんも言うてはります。If you don't ask, you don't get.(頼まなければ、尋ねなければ、得られない)と。

まね、いつも願いがあっさりかなうってこともないけどね。我が家の次の課題は、ベッドの片側の床だけにたまる謎の脱いだ靴下問題の解決です。

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