出汁をひくと出汁じゃこや昆布はどこへ行くのだ。私は食べるよ。米酢と醤油とオリーブオイルと一緒にミキサーにかけてドレッシングにしたり、微塵切りにしてふりかけ作ったり、他の味の濃い料理に混ぜたり。でも、今日は再利用レシピじゃなく、そのまま食べた。すごいな。手抜きだったり、挑戦だったりする日々の記録の中のひとつとして載せちゃいます。すみません。
鍋にお水を入れて、出汁じゃこと昆布を煮てるところに蕎麦を入れて汁蕎麦作りました。醤油は?みりんは?使ってません。ていうか、味醂がきれたままなのだー。醤油とアガベで蕎麦つゆ的なものはできるけど、なんとなくトッピングおかずと出汁だけの味で食べてみた。出汁入りそば湯状態ですな。
出汁じゃこも昆布も入ったまま(笑)汁全部飲んでも低塩ですね。納豆でご飯食べられるんだから、納豆のせた汁蕎麦が醤油や味醂入り蕎麦つゆじゃなくてもいいはずっ!
のっけたのは、有機納豆とそれについてきた有機辛子と有機つゆ、青ネギ2本分の微塵切りを生卵の卵黄と混ぜたもの、アメリカの大きい赤カブみたいな丸い大根、ターニップとラディッシュの葉っぱで作った浅漬け、もみ海苔。卵白は生だとアビジンが卵黄のビオチンの吸収を阻害するらしいので、蕎麦を茹でたところに混ぜてかき卵に。
納豆は、日本食スーパーで買ってもそんなに高くないし、JAS有機のものもあるので、機会があるたび調達。納豆って買う人が多いのかな。かなりいろんな種類が手に入る。私のこだわりは、大豆が有機か国産であることと、おまけでついてくる出汁醤油や辛子に化学調味料とか着色料などの不要な添加物が入っていないこと。大豆が有機だからって買ったらアミノ酸調味料入りのタレだったり、黄色何号とか入り辛子だったりということは意外にあるので厳重チェック。
ダンナリンは納豆も生卵も食べるけど、ファン♪ということはないというか、多分出されて仕方なく食べてるので、納豆+生卵は私の密かな楽しみ。ダンナリンは冷蔵庫に納豆を発見してはおびえ、なくなったのを確認してはほっとしているのではないだろうか。日本の伝統食は、ファーストフードでもヘルシーでいいよね。
無責任な予言をしておくと、アメリカでは今、プロバイオティックが流行ってるから、善玉菌つながりでそのうち納豆も流行るに違いないよ。