魚介類

ホウボウのお刺身。がんばっておろした2

2008年8月8日


ホウボウのお刺身

ヒラメのお刺身の前日食べたホウボウのお刺身。ホウボウの方が小さくて足が速そうなので、先にいただきました。


ホウボウって、ぬるぬるしてて、頭部分固いし、とげとげだし、体型が三角柱なので、おろすのたいへん。本には載ってなくて、ネットで調べるも、私の技術では包丁だけで頭落とすの難しかったので、そこはキッチンばさみを使った。エレガントなやり方ではないが、鋏で切れば超簡単(笑)よく切れるキッチンばさみ、必需品です。

ホウボウって胸びれがトビウオみたいに長くて、広げると、広がる、広がる。野菜も見てるとその造形の美しさに感動するけど、魚もまたすごいね。広げたヒレがあまりにカッコイイので、ダンナリンを呼びつけ、二人で感動。バットマンみたいだったよ。

そんで、さばくと、胃にキス風の小魚2匹丸飲みされたのが入ってた。10センチ位だけど、ホウボウの大きさが25センチくらいで、胃はぱんぱん。また大騒ぎでダンナリンを呼びつける。小魚の姿形はそのまま。釣った時の餌だったのかも?

ダンナリンが、ちょっと引き気味に「これは食べないよね?」と尋ねる。その不安いっぱいな心配ぶりがおもしろかったので「え?いけるんじゃない?」というと、「消化がはじまって悪くなってるよ」とダンナリン。「いや、半消化状態ってのは、かえってヘルシーかも」と私(いじわるー)。最後は議論を放棄し、「俺は食べないから!」と宣言されてしまったので、おちょくるのは終わりにしましたとさ(笑)

こういうくたっとした身のお刺身って、盛りつけ難しいね。大根のつまがないのもあるけど、どうもさまにならなくて、美味しかったのに、あまり美味しそうに見えなくてヒジョーに残念です。。。

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