スープ、汁物

真空調理鍋絶好調!丸茹でビーツで作ったシチュー

2008年8月21日


茹でビート大根

アメリカに来て、おお、こんなおいしくてきれいな野菜があったのか!と最初に感動したのがビーツ beets。ビート大根とか、甜菜とか日本語では呼んでいるらしいカブ。黒い赤紫色なんだけど、茹でて皮を剥くとこんな鮮やかな深紅になる。


オーガニックのを買って、皮をタワシでごしごし荒い、4センチ四方くらいの大きさを目安に串切りにして、エクストラバージン・オリーブオイルとガーリック、塩・胡椒とハーブの液を塗ってオーブン焼きしてもよし、生ままジュースにしたり、薄切りにしてサラダに入れてもよし。嫌味のない甘さが素敵に美味しい野菜。

ただ茹でてサイの目に切ってサラダに使ったら、この物体はどうやって作ったの?って聞かれたこともある。そのくらい作り物みたいな色鮮やかな見た目と、寒天が固くなったような食感だからだろうけど、ひょっとしたら意外とあまりご自宅で料理されていない種類の野菜なのかも?

難は、生で皮むきをすると、手もまな板も強烈に真っ赤っかに染まること。私はこれがいやなので、絶対ビーツはオーガニックにして、できるだけ皮むき作業を避けている(笑)あと、小さく切って茹でてもいいけど、前述したように手とまな板洗いがたいへんだし、そのままボルシチとかシチューにするならいいけど、せっかくの色がどんどん抜けてしまう。もったいないので、茹でるなら皮まま丸茹で。そうすると、1.5ミリくらいの皮が面白いようにするっ、するっと剥ける。


で、ですね。超久々に丸茹でをしました!なんってったて、我が家には、魔法の真空保温調理鍋がありますから♪(右の写真がうちのと同じやつリンク先は楽天市場です)買って感動してから、使いまくり。「夏だけど涼しい顔で煮込み料理♪チキン・トマト・シチュー」以来、おでん&豚の角煮とか、お料理にもいいけど、下ごしらえに威力発揮。

ビーツのマカロニ・豆・シチュー

丸ままビーツを鍋に入れて、水をひたひたになるまで入れて、塩をひとつまみ入れて沸騰させて、そのまま夕食時にセット。翌日にはできている。皮を剥いて保存。お昼に前回アップした豆パスタの残りもの、トマト水煮、ベジタブルスープストック(あ、これも真空保温調理鍋。もう何時間もことことしなくていい~!)を使ってシチューのようなものにして食べた。トッピングのグリーンはディル。ビーツにはディル。

1個は後ほどサラダに。

ローフードと真空保温調理器料理をメインにしたら、ガス代どのくらい下がるかとかやってみたい気がする今日この頃。キッチンが暑くならなくて夏は助かる!といいたいけど、実は連日過ごしやすい、涼し~いニューヨークだったりします(笑)でも、それもいつまで続くやら。とにかく、何より、手が離せる調理というのは仕事しながら料理している身としては非常に助かります。働く主婦の強い味方ですね。

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