さて、何でしょう?今が旬の野菜。わかる?そう、芽キャベツ!サンクスギビングやクリスマスの家庭料理で、添え野菜として活躍する野菜です。英語では Brussels Sprout ブリュッセルズ・スプラウトと言う。ベルギーの首都、ブリュッセルの芽って意味。ベルギーから伝わったんでしょうね(と思って調べたら予想通りそうだった)。
調理法としては、そのままとか、半分に切ったりして茹でたり蒸したりしても簡単でおいしいし、オリーブオイル、ガーリック、塩・胡椒、タイムなどのハーブを混ぜたマリネ液をくぐらせてからオーブン焼きしてもいいし、ターキーやチキンなどのお肉を焼くときの肉汁で一緒に焼いてもグー。
ダンナリンが好物な添え野菜。私も好き。だって、皮剥いたりしなくていいからお料理の下準備、楽だし(笑)
それでね、だいたいこの芽キャベツって、どんな風に畑でなってるか知ってました?私はニューヨークに来て、グリーンマーケットで売られているのを見て初めて知ったよ。こっちのスーパーマーケットでも、日本でも、ばらばらの小さいキャベツって感じで売ってるけど、実はこんなんなん!
クリスマスツリーみたい(笑)
今日、生協で買ってきたんだけど、1株(っていうより、房かな)2ドル56セントだった。もっと小さいのもあったけど、これは重さで量り売りじゃなくて、1ついくらって値段のつきかただったので、当然一番大きなのをゲット!レジの人が「これ、1つよね?この半分くらいのを2個買ってった人がいたわよ~」と。よっちゃん、大きな獲物をつかまえて持ち帰ったライオンのように鼻高々になったよ。
写真撮るのに立てようと思ったら茎の切り口がまっすぐじゃなかったので無理だった。したら、ダンナリンが棚に飾ってあった亀を下敷きに。
何気にのせただけだったのに、絶妙なるバランスで自立。ちょっと正面から顔の表情を見てやってください!
99セントストアで買った亀ちゃん、買って棚に飾られた直後以来初めて脚光を浴びました。大きさで選ばれただけだけど、なんか妙にしっくり。この亀ちゃんは、今日、この仕事をするためにきっとうちにやってきたに違いない。
アトラスのようながんばりぶりに感動させられた一瞬だった。