朝ごはん、ランチ&ブランチ

甘いも辛いもおうちブランチ

2010年2月16日


プレジデントデーで、アメリカは15日の月曜日がお休みだったから三連休。週末は夫婦ふたりでのんびり。バレンタインデーのおうちブランチの模様。別にいつもと変わらないですが(笑)この後、ダンナリンがくれたジャック・トレスのチョコレートをつまんだってところが普段よりも豪華だった。25個入り豪華版を買ってくれたので、今週は至福の食後のひとときです。


外でブランチすると、パンケーキ、ワッフル、フレンチトーストの甘い系を注文するか、卵料理の塩味系を注文するかでものすごい悩むけど、おうちだと味蕾がみんな美味しくできるのでよい。外食だと摂りにくい、量が不満(笑)な生の野菜や果物もつけられるし。

ホワイトホールウィート white whole wheat で一応全粒粉だけどざらつきのないパンケーキには、発酵バターを塗ってから、ボスクペアのスライスと、ノンホモ非加熱の生牛乳から作ったフレッシュクリームチーズと、ドライ・ブラックカラント(干し黒すぐり)をトッピングし、シナモンとナツメグで香りをつけたメープルシロップをまわしがけ。

チーズ、「作った」なんて言いましたが、ノンホモの牛乳は、放置していると自然にクリームの層ができてぱかっと分離するので、クリーム部分をとって、チーズクロスやコーヒーフィルターで包んでさらに水分を取り除くと若干柔らかいクリームチーズみたいなものが簡単にできる。世の中、そういうものなのだ。

おかず皿の方は、パンケーキを焼き終わった鉄板でさっと焼いたハムとトマトと、ワイルドアルグラ(野生のルッコラ)のサラダ。ケチャップ一応卓上に出したものの、トマトがケチャップのつもりだったので、使わず。

グリーンサラダのドレッシングは、自家製のコンブチャ(紅茶キノコ。昆布とは関係なくて酸っぱい発酵ドリンク)とエクストラバージン・オリーブオイルだけのシンプルドレッシング。アンチョビが浸かってたオリーブオイルをちょっと足して塩味調味。

コンブチャ、原液はすごく酸っぱくてヴィネガー級なので酢が必要な料理に使えます。まぁ、いろいろなバラエティのお酢が巷に出回ってるし、うちにもいろいろ常備されてる中、わざわざコンブチャを使う必要はないようなもんだけど、実験好きなのでやってみました。

二人とも週末は仕事もしてたけど、世間が三連休でバレンタインで冬季オリンピックとあって、いつになくのんびり気分が味わえました♪

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