
突然ですが、ここのところ我が家は小麦禁止ダイエット。正確にはグルテンフリー・ダイエット。セリアック病と決まったわけじゃないんだけど、試しにちょっとやってみたところ、ダンナリンがその方が調子がいいってんで麦類全般、グルテンを含む食品断ちな日々。
サンドイッチ、ハンバーガー、ピザ、パスタ、チーズマカロニ、ブリトー、お好み焼き、うどん、蕎麦、ラーメン、焼き菓子いろいろ、ビールが体に悪いかも知れないなんてちょっと考えにくいっていうか、信じたくないことだけど、隠れセリアック病だったり、重症じゃなくてもグルテンのせいで具合があまりよくないって人は多いと言われている。
昔は1万人に1人くらいの見積もりだったのが、最近では、アメリカ人の133人に1人くらいじゃないかと言われてます。大人の場合、症状がいろんな形で出るから、診断されにくく、見落とされているケースが多いそうで、Dangerous Grains: Why Gluten Cereal Grains May Be Hazardous To Your Healthによると、アメリカではセリアック病の罹患率は1%、セリアック病ではないけどグルテン過敏症(何らかの悪影響を受けている)の率は2割とか。日本人には少ないと言われていた見解も、見直しが必要なのではという傾向。
なので、私は関係ないよって思っている人も、小麦粉断ちしてみて様子をみるの、いいかも。私、おつきあいでグルテン断ちダイエット中なんだけど、たまに普通のクッキーをこっそり食べたりしたら、なんか、消化にすごいエネルギーを使ってるって実感ありました。
小麦入りのものを避けようとすることで、野菜や果物を食べる量が自然と増えたり、小麦が潜んでいる添加物入り加工品全般を食べないっていう点では万人向けにヘルシーって言えるし、特に問題のない人でも減量ダイエットに効果があったり、断つ前には普通と思っていた健康状態が実は自分の最高のコンディションじゃないって気づくこともあると思う。
このあたり、やめてみないとわからない。
私は若い頃、ジャンクフードやインスタント食品を人並みに食べてて特に体調悪いという自覚もなかったけど、食生活をかえてから、そうか、あれは病気へと続く道だったんだなーって思った。朝起きにくかったし、内側から自然と湧き出るエネルギーっていうか、溌剌としたやる気ってのもなかったし、ストレスと一緒にいろんな悪いものが爆発してないまでもたまってたんだなーっていうのは、そういうスパイラルから抜け出て初めて気づいたこと。
というわけで、定番週末パンケーキ・ブランチはしばらくお預け(笑)
写真は、前日に食べたキヌア入りのキッシュというか、スパニッシュオムレツというか、トルティア・キヌア↓

の残りを角切りにしてクルトンのような気分でがっつりサラダにしたものと豆と野菜スープ。がっつりなのにさっぱり♪
グルテン断ちダイエット、まだ始めたばかりなんだけど、パスタは市販のキヌアパスタやら玄米パスタやらがあって、デュラムセモリナ製のパスタとは別ものだけど、まぁ、こういうのもありかなって感じで、全粒粉のぼろぼろパスタよりは私は好きなくらい(笑)
ビールは、ソーガムっていうキビ製のビールがあるし、普段私はワイン、あるなら日本酒か焼酎が好き派な私は、ワイン率があがって大歓迎。
醤油はたまり醤油に切り替え。
あと、小麦粉って、加工品や添加物の思わぬ所にによく紛れ込んでるけど、もともとそーゆーなんでこれ作るのにこんなものが使われてるわけ?っていう邪道な加工品は買わないようにしてるので全然困らない。サプリメントとかも摂ってないし。
でも困るのがパン!こればっかりはね~^^;グルテンなしで成り立たないよねー。試しにグルテンフリー・ベーグルっての、買ってみたけど、固い重いぼろぼろの甘くないケーキみたいで、全然美味しくなかった。でも、このくらい美味しくないもの、小麦粉のパンでもあったりしてね(笑)
まだ買いそろえただけなんだけど、パンに近いところで、パンケーキとか、ケーキとかクッキーとかソーダブレッドとか、コーンブレッドとかは粟、米、コーン、ソーガム、テフなどの粉を駆使すればなんとかなりそう。
新たなチャレンジが登場し、ちょっと料理に気合いが入る今日この頃です!ウソ。相変わらず。でも、マンネリ料理が改善されて、違ったものを食べる傾向があり、良好♪