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セントパトリックデー緑のブランチ

2012年3月20日

緑の野菜たっぷりブランチの食卓

テーマカラーがグリーンのアイルラドの祭日、St. Patrick's Day セントパトリックスデーだった土曜日のブランチ。緑の野菜が札よりももっとたっぷりです。個々の食材も料理も、特にアイルランドとは関係もないんだけど(笑)


手前のお皿は、グリーンリーフと洋梨(ボスクペア)のサラダ、ベビースピナッチ入りスクランブルエッグのアボカド、トマト、玉ネギ、青ネギのサルサのせ。

ドリンクは、ニューヨークのデリやヘルシーフードストアでは既に定着の感があるけど、意外とまだまだ在米日本人には知られていない発酵健康飲料コンブチャ(昆布茶じゃないです。酸味があり、弱発泡性のティー)に似たまた別の発酵飲料、ウォーター・ケフィア。おうち育ちで、これはルイボスティーと黒砂糖と生姜で培養。

そして、前日晩ごはん具沢山のスープ。

緑の野菜たっぷりのスープ

セントパトリックデー・イブの晩ごはん、「緑の日だったので全力で緑に料理!」のスピナッチ・ヨーグルト・ペスト(ソース)がトッピングで、副菜の温野菜サラダだったジャガイモ、アーティチョーク・ハーツ、ケールが具。更にブロッコリーを追加。スープのお汁は、野菜屑をためて作るベジタブル・スープストックと無糖のココナッツミルク、ライム果汁。

写真がないけど、セントパトリックデーのおうち晩ごはんは、ギネスと、フィッシャーマンズ・パイでした。あ、パイっていっても甘くなくて、おかずです。魚と野菜の煮込みの上にマッシュポテトをのせてオーブンで焼くお料理。

アイルランド伝統料理にShepherd's Pie シェパーズ・パイ (過去記事シェパードパイ参照) っていうのがあるんだけど、それを作るにはビーフまたはラムの挽肉が必要で、私は牛肉だったら放牧で草だけ食べてる牛権が尊重されたものしか買わないようにしていて、それはうちの近所では売ってなくて、準備がなかったから、近所のスーパーの中の魚屋さんで、天然の白身魚の切り身がセールだったから、それで代用になったの。

シェパード=羊飼いのパイなのは、マッシュポテトの下の具が挽肉だからで、お肉が魚になったらフィッシャーマンズ・パイ。ま、ぱっと見は一緒だし(笑)うちではグルテンフリー・ダイエットが基本で、普段はソーガムで作ったグルテンフリー・ビールだから、そこにギネスがあればそれでアイルランド気分が盛り上がり、満足な晩ごはんだったよ。

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